自分を変えるために、どうやって頑張ればいいですか?
こんにちは。
タイトルにあるように、自分を変えたいと思っています。
具体的には、見た目も自分の理想にしたいし、中身や性格的なところも憧れの人のようになりたい。
さらに、今年から社会人になって、誰よりも勢いよく成長したい。
一般的に皆が持っているような理想をもっています。
ですが、自分がどうがんばればいいのか、ふと疑問に思いました。
最近は、「倒れるまでがむしゃらに頑張ろう」と思っていたのですが、”倒れるまで”というのはちょっと違うのではないか、と自分でいろいろ考えました。
苦手なことを積極的に取り組む、環境を変えるなどありますが、
「自分を変える」と決心したときに、まず具体的に何をするのが良いですか?
「がむしゃらに」とか「前向きに」などの言葉だと、私は言葉のままに何も考えずに、それこそ”倒れるまで頑張る”という思考にいってしまう気がして…。
なので、お坊さん自身の自分を変えた経験でもいいですし、何かオススメの具体法があれば教えて下さい。よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ちょうどいいくらいを
拝読いたしました。
頑張り方が分からないとのことですが・・・
人から「とにかく頑張りなさい」などと言われれば、あなたはきっと腹が立つと思います。
それだけ、頑張るというのはストレスのかかるものです。
私は、頑張る方法などないと思っています。
いや、正確に申せば、頑張ることは出来るのですが。
私の例です。
以前私は有髪(髪を伸ばしている状態)でした。
それを丸坊主にしてみました。
また、朝のお勤めを、5分から30分に延ばしました。
すると、何かが変わり始めたのです。
具体的に述べると自慢話になるのでやめておきますが。
私は、精神論を説いている訳でもなく、お寺での修行を勧めている訳ではありません。
意識を変えれば、自分が変わる。
という事でしょうか。
また、自分の信念のようなもの。
それを、貫くことです。
よそから批判されようが、前に進む不動心。
自分の弱さを知り、自分の特性を知り、堂々とやってのける。
それこそが、頑張っているという状態かも知れません。
なりたい自分というものがある。
でも、努力した結果の自分は、また違った自分になるかも知れない。
それでもいいと思うのです。
憧れの人になれなくても、努力をしていれば、それだけで輝いています。
仏教に中道という言葉があります。
頑張り過ぎない、サボらない。
ちょうどいいくらいをめざす。
頑張るという煩悩に捉われず、ありのままの自分を受け入れたとき、目指す自分が見えてくるのではないかと、少なくとも私は、そう思います。
一歩踏み出す勇気を持つこと
読まさせていただきました。
自分を変えるきっかけですか。お釈迦様は生まれてすぐ七歩歩いて天上天下 唯我独尊
(てんじょうてんが ゆいがどくそん)と言われたそうですが、まず一歩踏み出す勇気を持ち、
自信を失わないことでしょうね。
千里の道も一歩よりです。ちょっとずつ変えていけば、月日がたてば、大きく変わって、
いるものですよ。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
御礼が遅くなり大変申し訳ございません。