結婚観について
一応近々入籍予定の彼がいます。でも、私は毎日呆然として虚しい日々を送っています。結局、女は男の飾り物になるしか価値はないのか、という気持ちでいっぱいで、無力感で毎日涙が出ます。公務員をしていましたが、遠距離なので、心身の不調もありましたが結婚のことも考えて私が仕事を辞めました。結局私は男のお飾りになるために生まれて、男のお飾りになるために自分の学歴を(俗っぽく言うとそれなりの偏差値の上位国立大学卒業です。)作ってきたり、色々なことを一生懸命頑張ったり努力したりしてきたのかと思うと無力感でいっぱいで目の前が真っ暗になり死にたくなります。私の人生はただのゴミです。なぜ人はこんなもの(結婚)に幸せや夢をかけたりできるのでしょう。こんなの私の人生じゃない!と大声で言いたいです。自分から別れを切り出して全ておじゃんにしてしまい、彼を切り離すことで自分が一人で安定安心、安らかで楽になれる場所にそっと置いておきたいです。
彼自身は長年お付き合いを重ねており(お見合いでなく恋愛です)、本当に優しく、誠実で、頭も良く、聡明で、尊敬、信頼できます。(私が引っ越すということで経済面で苦労させまいと神経をすり減らして仕事を増やしています。でもそれも重荷に感じます。自分は彼の人生の重荷なんです。人の重荷になる人生なんて望みません。こんな気持ちで結婚したら彼にも悪いと思っています。)
もし人生で添い遂げるならこの人以外いないという確信があります。なのに、なぜこんなに虚しいのか。私の結婚観は歪んでいるのでしょうか。これは妄想なのでしょうか。
兄も妹も結婚して子供も3人ずついて何だかんだあっても夫婦信頼しあって幸せそうにしています。なぜ、私だけこんな考えに至ったのでしょうか。
父との関係は今は別段悪くないし(昔は多少理不尽なところを感じることもありましたが、今は角もとれているし仕事を頑張る真面目な父です)、兄も話を色々聞いてくれます。
もし妄想ならば、妄想に取り憑かれている私に厳しいお言葉を頂きたいです。
最近瀬戸内寂聴訳の源氏物語を読みましたが、六条の御息所の気持ちがとても強烈で共感できました。自分から悪意や害意のある生き霊が出てきそうで怖いくらいです。また、光源氏に子供の頃から強引に自分の生きていた世界から引き離され囲い込まれて狭い世界で孤独を強いられて生きた紫の上の辛さにも胸が痛くなります。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
今の状態からスタートするしかない
プライドの煩悩は誰にでもあります。
自分の価値を自分でも認めたいし、世間からも評価されたい。
あなたにとっては、仕事がプライドを支える道具だったのかも知れませんね。
人生には、取捨選択を迫られる場面があります。
はっきり言って、仕事を辞める選択をしたのはあなた自身でしょう?
過ぎてしまったことを愚痴っても仕方ないのです。
辞める前に考えるべきことを、辞めた後に考えても仕方ない。
仕事を辞めた今の状態が、今日のスタート地点。
もう、新しいレースが始まっています。
人間は、今できることをやるしかないのです。
私の知人女性(大学の先生)で、夫が専業主夫の人もいます。
今の時代、夫婦の形はさまざまです。
悲観していても仕方ありません。
精神的に明るい生活を。