秩父34観音巡りについて
今月 秩父の札周りしようとおもっているんですけど、巡礼方法に お経を読むとあります。般若心経は覚えているのでOKとして観音経はちょっと無理があったのでお経本をつかい読経したいと思っているんです。予定では一つのお寺の滞在時間 20分として11時間半 そして移動で(中 高 大と陸上をやっていたとはいえ)全工程30kmだから1日はかかりそうなんですよね。でも2日で回れるんですけど
でここで質問です。今まで お寺で一般の参拝者が読経して参拝しているところを見たことがありません。私の住む横浜の家の裏に 曹洞宗の総持寺という大きなお寺がありたくさんの参拝客が来るんですが、読経している人などみたこともありません。川崎大師でもです。
そういう人っているんでしょうか?で法事中だったり お坊さんがお経上げてる後ろで参拝しながら 読経していたら迷惑じゃないんでしょうか?
逆に「お!一般の参拝客が 読経までしていくなんて がんばってんなぁ」って思うんでしょうか?確かに参拝で激混みの中 そういうのはマナー的にあれですけど 空いている状態での質問になります
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
どうぞ読経されてください
来年は秩父霊場の御開帳ですね。お四国遍路や秩父霊場などでは皆さん熱心に読経されていますよ。団体などの場合、他のお参りの人の迷惑にならないように、少し端によってきちんと整列して唱える、大声で唱えない、など工夫されているようです。
納経とはもともと写経したお経を文字通り納めることで、納めた証しにいただくのが御朱印というものだったそうです。現在でも写経を納めている人も、もちろんおりますが、ほとんどの方はお経を読んで「納めた」としています。
西国三十三観音霊場などで大きなお寺にお参りすると、本堂で大勢の僧侶がとなえる経、巡礼の方々の読経、一般のお参りの方々のお賽銭の音、などが入り交じり、それはそれで素晴らしい「信仰のハーモニー」だと私は感じます。
追伸
秩父巡礼の際、観音経偈文でなく、「般若心経と十句観音経の組み合わせ」だと多少読経時間が短くなります。
尊い姿だと思います
まつくんさま、なごみ庵の浦上哲也です。
いつも熱心なご様子に頭が下がります。
私が以前勤めていたお寺では、ごく少数ですが本堂や自家の墓前でお経をあげている方がいらっしゃいました。そういう方を見かけると、やはり熱心さに頭が下がる思いでした。
一度だけ、珍しい来客がありました。インターホンが鳴り出てみると、「本堂の外からでいいので尺八の演奏を奉納させて下さい」という方が。
ドギマギしながら、本堂の外からならいいかと思って了承すると、丁寧に礼を言って準備を始めました。これは妙な人ではなさそうだと思い、本堂に上がって頂き演奏して頂きました。
その後話をしましたが、願掛けをしていて、数を決めて神社仏閣を回って奉納演奏をしているとのことでした。
そうそう、「参拝で激混みの中」と仰いましたが、観光半分の参拝客よりも、喧騒の中、静かに手を合わせ経を唱える姿は素晴らしいものだと思います。まわりの方もそれを見て、そこがどういう場所であるか、改めて考えるきっかけになるかもしれません。
巡礼、無理せず頑張って下さい。
質問者からのお礼
御回答ありがとうございます。お経を読んで「納めた」 すばらしいフレーズです。そういうことだったんですね。ありがとうございました。来年 御開帳ならせっかくなのでしっかりと準備して来年一発目にいきます。明日は、神奈川県 大山の日向薬師→雨降大山寺→阿夫利神社 山頂で大祓 というメニューで頑張って生きたいと思います。
あ!増田住職 ここにまで降臨されていらしたなんて・・・・年末 ダルマ販売がんばります。