裏切られました
回答 1
有り難し 6親友と思ってた友人（同性）に急に「お前なんて嫌い！」でいきなり交際？を切られてしまいました
こっちは親友と思い親切にしてましたが「高機能自閉」という心の癖（発達障がいとも言われますが）のせいでしょうか知らぬ間に彼女の逆鱗に触れたみたいです
こちらも色々と文献やネットテレビの特集で日々勉強してますが 実際このような事が起こっては、、、
メールも着信拒否LINEもカット電話もだめ
縁という物は切れたり付いたりするものだと思っていても自分が恨めしく悲しくあります
お坊さんからの回答 1件
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拍手されるより、拍手する方がずっと心が豊かになる
あなたは映画スターの高倉健さんをご存じでしょうか？。以下、前に、小生が「テレホン法話」で述べた文章です。ご参考になれば･･･。
高倉健さんが《こころ豊かに生きる》ということについて、次のように語っていたそうです。「人に裏切られたことなどない。自分が誤解していただけだ。人が心に想うことは、誰も止めることはできない。拍手されるより、拍手する方がずっと心が豊かになる」と。
私は学生時代から「健さん」の大ファンでした。いわゆる「ヤクザ映画」を観ていました。主題歌もよく歌ったものです。歌手の江利チエミさんと結婚したのですが、赤ちゃんを流産し、しばらくして離婚したと記憶しています。「ヤクザ映画」が下火になり、「実録モノ」が流行り始め、段々出演も減ってきていました。しかし、山田洋次監督の『幸福の黄色いハンカチ』という作品で再び脚光を浴び、文字通り大スターとして復活しました。私もこの映画は何度見ても涙が出ます。
健さんは最初に言った言葉を胸に映画出演をしていたのか、と思うと、「いぶし銀」のような演技に納得できました。主演でありながら「脇役」のように抑えた演技…《拍手されるより、拍手する方がずっと心が豊かになる》…その通りです。映画『南極物語』撮影の合間、北海道・ロケ地近くのお寺の冷たい本堂で、一人でジットお参りしていたそうです。何でも江利チエミさんの命日だったとか･･･。
映画スターは虚像で実際とは違う、とよく言われます。しかし、高倉健さんは裏表がなかった役者さんだったようです。観客を感動させる演技ができたのは、心の底から「拍手されるより、拍手する方」の側だったからではないでしょうか。仏様の《広い御心＝慈悲心》に通じるようにさえ思います。合掌
