夢の見つけ方
こんにちは。いつもお世話になっております。
今回は、タイトル通り「夢の見つけ方」について教えてください。
私は今社会人1年目で、入社したかった広告代理店に勤めています。
この業界に入ったきっかけは、ある歌手の方が大好きで、その方のように人の心を動かしたい、もっと言えば本人に会ってお話しして、いつか一緒に何かを作り出したいという夢があります。
でも、何かを作り出すことは一つの出来事に過ぎなくて、
自分が思う夢の定義というのは、例えば○○になりたいとか、○○な生き方をしたいとか、理想の生き方・人間像のような感じがするんです。
事実、私の憧れの歌手と何か作り出すことが私の最終ゴールではないし、そのような仕事を通じて、私も人の心を動かして何かに貢献できるような人になりたいのです。
以上が、今私が思い描く夢なのですが、とてもざっくりしてますし、
具体的な夢がはっきりしてなければ、これから先、努力する方向が間違ったまま進んでしまいそうな気がして不安なのです…。
その歌手の方のファンになるまでは、恥ずかしながら夢などなく、
平凡な日常を送ることだけしか頭になかったと思うので…。
みんながよく口にする「将来の夢」とは何でしょうか?
自分の夢はどうやって決めて、それに向けて突き進んだらよいでしょうか?
抽象的な質問で大変恐縮ではございますが、ご回答いただけますと幸いです。
宜しくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
夢があってこその人生
拝読させていただきました。
お一人の歌手の方に影響を受けたことで、広告代理店にお勤めされるまでのお気持ちはまさに「夢に向かう」と、いった意志があってのことと存じます。
人生を安易に言ってしまうと何もないのです。だからこそ、人は夢を持ち、夢に向かい、夢を叶え、多くの人々に貢献できる人となります。
えりさんの夢への考え方はとても良いです。
また、夢を見つけることも至難でもあります。何がしたいかも分からない。そんな方こそ、タイミングで何か魅力あること思いを寄せ、年齢などのことも含め、自分ならまだ間に合うのであれば、夢に向かう知恵を働けます。
山登りという夢を例えばもっているとします。しかし、頂上まで登ると「何もないのです」これと同じように夢を叶えたからといって何を得るものでないのです。お金や人間関係など、夢に向かっているときに出会いがあることが、また素晴らしいことであり、夢は決して逃げないものです。
そして、夢に向かいながら、多くの人々に出会い、新たな夢も見つかることもあります。
そうなんです。「夢」はいくつあってもいいのです。「夢」は何回変わってもいいのです。
私たち人間は「夢」があってこその人生なのです。
貢献できる人へと夢を持っている人は、夢を叶える近道の最大なる知恵です。
心より応援しております。
合掌
質問者からのお礼
法源様
ご回答いただき、ありがとうございます。
回答を拝読させていただき、夢というもは簡単に定義できないものだと感じました。
これからも自問自答しながら、小さな夢、大きな夢を叶えていきます。
ありがとうございました。