心を落ち着かせるには
昨年末に母が脳卒中で倒れてしまいました。
命は助かったのですが半身麻痺、意識はあるのですがほぼ寝たきりの状態です。
もうこのまま母とは会えなくなってしまうのではないかと心配で忙しく動いていないと落ち着きません。
実家は車で6時間程の距離、乳幼児の小さい子がいて月に一回ないし二回ぐらいしか顔を見に行けません。
それほど心配なら何としてでも実家に頻繁に帰り、顔を見に行くべきではないのか。
自分に言い訳しているのではないのか?と自問自答しています。
そして、心の片隅にとても明るく元気だった母の変わった姿をうけいれられない自分がいるのも事実です。
40代になり世間では立派な大人なのに自分が情けなくなってしまいます。
母は毎日妄想で私と会っているらしい、と聞くと胸がはちきれそうな思いになります。
周りから、いっぱい顔を見せにいってあげないと、、と言われます。
その通りだと思います。
現実に月1、2度しか行けないもどかしさ、頑張ればもっと行けるのではないかという罪悪感に毎日押しつぶされそうです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
お身体に無理のないやり方を探しましょう
う~ん…職業柄、たくさんの人の死に関わらせていただいておりますが、やはり生前に出来る限りのことを出来なかったと感じる人は、みなさん後悔なさいますよ。お母さまのためのみならず、キラリさまご自身のためにもそばにいてあげるのが良いと思いますよ。
変ってしまった姿を受け入れづらいお気持ちは痛いほど分かります。私も顔を合わせるたびにやつれていった祖父の姿が忘れられません。でも、そこから逃げてはいけませんよ。そこが一番の後悔になりますから。
といっても乳幼児を連れて六時間も移動するのは並みのことではありません。介助だけでも心身を消耗するのに、そんなことをしていては持ちません。
旦那さまやご実家と相談なさり、しばらくご実家に拠点を移されてはいかがでしょうか。何日おきに入れ替わる二重生活だってできなくはありません。「子育て レンタル」で検索してみてください。割と無理のない価格で大抵のものがレンタルできますよ。
旦那さまも今が一番、子供と一緒にいたい時期でしょうが、折り合いの付くラインを話し合ってみてはいかがでしょうか。
質問者からのお礼
回答ありがとうございました。
先日母のところに会いに行ってきました。
心待ちにしていてくれていっぱい話をしてくれました。
時折訳の分からない話をしたり、同じ事を何回も話したりしているのですが、
それも何だか大きな子供の様に感じ愛おしい気持ちになりました。
そして、今この文章を打ちながらも何に対してか分からない涙が出てくるのですが、
今は会いに行けば話ができることに感謝し、できる限り会いに行きたいと思います。