旦那を許すことが出来ない
こんにちは。
私は30代の主婦です。小学校4年になる娘がいます。旦那について聞いてください。
旦那とはデキ婚でした。基本はいい人だと思います。家事や子供の面倒も見てくれます。
ですが、大小あるのですが過去のやらかしを未だに許すことが出来ません。
長くなりますがお付き合いください。
旦那はテレビ業界に興味があってADをしていた時期がありました。ですが娘が生まれてからすぐ「子供の顔が見れないから」と言ってADを辞め(朝早く夜遅かったからだと思われます)、1ヶ月求職し不動産屋に転職しましたが、あまりにも接客が出来ず、上司も目をかけてくれたのですが諦められ1ヶ月でクビ。
そのあと小さな配送会社に勤めましたが、会社の車で接触事故(駐車していた車に当てたらしいです)を起こし、あろうことかそれを会社に報告せず当事者同士でお金で解決し隠蔽しようとしました。それを私に電話で報告してきたので「いいから会社連絡しろ」と何度も言ったのですが泣きながら「もうクビになりたくない」の一点張りで聞きませんでした。
結局そこも辞め、今度は佐川急便で働きだしました。勤め始めて3年経った頃、年末年始の予定を旦那に聞きました。すると「今年いっぱいで辞める」と言い出しました。12月20日のことでした。それまで「辞めようと思っている」と一言も聞いてなかったので初耳でした。「何で今まで言わなかったのか」と聞いたら「辞める日取りが決まってなかったから」と言ってました。日取りが決まってなくとも「辞める意思がある」ぐらいのことは言うべきだと思います。正直、今までなんとか保っていた旦那への信頼が完全になくなりました。
今は別のところで働いていますが、またいつ辞めるか、どうせ長続きしないだろう、期待しても無駄だ、という気持ちでいっぱいです。
娘はまだ9歳です。せめて成人するまではと思っているのですが心のモヤモヤはいつまで経っても晴れることがありません。
こんな旦那でも私は許さなければならないんでしょうか?それが妻としての務めなのでしょうか?
長くなってしまい大変申し訳ありません。どうぞご解答よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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義務感から解放し、身軽な心で考えてみて下さい!
質問読ませていただきました。
ご主人への信頼や不甲斐なさ、将来の生活など、色んな事を考えて行き詰まっておられるのですね。
心中お察しいたします。
さて人というのは、相手が全く同じ行動をしたとしても、その時の自分の状況や感情などで受け取り方が全く変わってしまいます。
たとえば、華子さんのおっしゃる「子供の顔が見れないからと言ってADを辞めた」という事例に関して言えば、その当時は「こんなにも私や子供のことを優先的に考えて夢を諦めてくれたんだ」と嬉しく思う気持ちもあったのではないでしょうか。
しかし、その後の不甲斐ない行動を目にするたびに、「私たちを逃げる口実に使って、結局ADを辞めたんじゃないか」と非難する気持ちへと変わっていってしまってるのでしょう。
それがいいか悪いかではなく、人間の心や感情というものはそういう流動的なものですので、今の感情に当てはめて出来事を全て裁くのではなく、「良いとこは良い、悪いとこは悪い」ときっちり立てわけを出来る見方を心がけてみて下さいね。
その上で意見を述べさせていただきます。
仕事というのは、人生に大きな影響を与えるモノです。特に妻や子供が関わってくるとなれば、その仕事が占める範囲というのは自分一人に留まらず、家族みんなに関わってくることです。
その責任を考えれば、華子さんのおっしゃるように辞めるなら妻に事前に相談するくらいのことがあって然るべきです。何度注意しても直らず、それが何度も重なれば、ご主人への信頼がどんどん薄れていくのも仕方のないことでしょう。
そのご主人の行為を「許さなければいけない」なんてことはありません。仕事の件に関わらず、「許さなければならない」なんてことはないのです。
要は、自分が相手を許してまで「やり直したい」、「関係を続けていきたい」と思えるかどうかが大切なのです。そこには、自分の感情の他に、金銭面や子供の気持ち、今後の生活など色んな要素が絡んでくるでしょう。それらを全て含めて考慮した上で、「この人と一緒にやっていく方が良いのか悪いのか」を判断することが大切です。
まずは、自分を「~しなければならない」という義務感から解放してあげてください。その上で少し身軽になった心で、「自分は結局どうしたいのか」を冷静に考えてみて下さいね。
何か少しでも参考にしてみて下さい。
質問者からのお礼
こんにちは。ご回答くださりありがとうございます。
おっしゃる通り、旦那がADを辞めたときは「彼の気持ちを尊重しよう」という気持ちの方が大きかったように思います。ですが、何度も裏切られるうち「結局自分がキツかったから適当に辞めたんだろう」という考えに移行していきました。
人の気持ちは簡単に変わってしまうものですね。
「〜しなければならない」という義務感でいつも自分を縛り付けていたのも確かです。世間の風潮もあって「妻として」「母親として」と自分を追い詰めていました。少しだけ心が軽くなった気がします。
娘の為にも今後自分が本当はどうしたいかをゆっくり考えてみようと思います。