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夫も仕事も捨てて実家に帰りたい…

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家を出て10年に経ち、明々後日からは3年間単身赴任していた夫と同居できます。でも、両親のいる九州から離れて東京都に住みます。

自分で望んだこととはいえ、急に涙が出て止まりません。両親にも気軽に会えなくなると思うと、仕事も夫も放り投げて実家に帰りたくなります。

とはいえ、実家は田舎のため仕事もないし、無計画に帰っても無責任だし、様々な人に迷惑をかけるのも分かっています。この気持ちは実家で守られていた子供のころに戻りたいというような甘えなのも分かっています。

3年間、子供もおらず夫と別居していたため、二人の生活を確立させて、両親を安心させるのが、一番大切だと分かっているのですが…

このさみしさはどうすればなくなりますか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

幸せな生活の積み重ねが、淋しさを薄めていってくれますよ!

質問読ませていただきました。

遠く離れた地に行くことは、とても淋しいことですよね。
私の妻も、結婚して九州の実家から京都のお寺に嫁いできました。やはり最初の頃は、毎晩淋しくて泣いていた記憶があります。
本人も辛かったでしょうが、私も罪悪感で申し訳なく思っていたことが思い出されます。
その後生活に慣れて落ち着いてきたら、その寂しさもどんどん薄れていったようです。

さて、ゆりこさんの淋しさを無くすような魔法の言葉はありません。残念ながらそれを受け止めなければなりません。
しかし、どのように受け止めるかは色々あるでしょう。
1人で内にこもって堪え忍ぶのか?
それとも大切なご主人と一緒に受け止めてもらうか?

ゆりこさんは、色んな事を考えてご主人と結婚され、また色んなことを比較衡量してご主人の単身赴任先の東京へ行くことを決められました。
つまり、その気になれば九州を離れない選択もできたでしょうし、ご主人と別れるという選択もできたはずです。
しかし、色々考えた末にそれをしなかった。それはつまり、ご主人が一番大切で、ご主人と一緒に暮らすことが自分の幸せだという考えに至ったからでしょう。

その自分の考えに自信を持って下さい。そして、ご主人のことを信頼し、淋しい気持ちや辛い気持ちを率直に伝え、その苦しみを分かち合ってみてください。
そして、それを上回るほど幸せだと思える生活を2人で築いていって下さい。
その生活の積み重ねが、ゆりこさんの淋しさを薄めていってくれますよ。

何か少しでも参考にしてみて下さいね!

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質問者からのお礼

温かい言葉をありがとうございます。

自分の選択に自信を持って、夫と仲良く暮らして行きたいと思います。

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