一回り違う腹違いの兄と不仲
今月叔父の一回忌があるのですが、
いきなり私を呼ばないと言い出しました。
ですが私は呼ばずに叔父の従兄弟は呼びます。
別の叔父が兄を説得しても施主が決める事だし、なぜ妹の味方をするんだと怒ったそうです。
呼ばない理由を聞いたら私がお彼岸にお線香をあげに来なかったからだそうです。
すぐに兄に電話しました。
私事ですが今不妊治療中で生理がお彼岸にきて
精神的に参っていて実家には行けませんでした。
その事を伝えると後付けだの理由を言えばよかったと怒鳴られました。
それから話が膨らみ実家に来る度お線香あげないのが今までずっと気に入らなかったと。
兄自身亡くなった祖母や父にお世話になったから毎日朝晩お線香あげてるのにお前はあげない時があるよな?と。毎回ではないですが実家に帰る度極力あげるようにしていました。
私はすぐに怒り怒鳴る父と兄が大嫌いで19で家を出ました。その間父と別居していた母の看病し、それでも父は何もせず離婚をしない父にイラつき父が亡くなるまで6年帰りませんでした。
その間に祖母も亡くなりました。
その日から私は後悔と懺悔で法要の度に孤立し
心の中で謝っていました。
それから7年今まで言われた事はなく、
いきなり私の過去の行いや親戚、亡くなった叔父も私の事を悪く言っていたし、夫の悪口も言われ
そんなんだから子供に恵まれない、お線香たてに実家にちょくちょく帰ってくれば子供も恵まれると言われました。
その間謝ってもずっと唸られ罵倒されました。
法要に呼ばないと言い出した理由は亡くなった叔父の遺産で兄が1番得をするように税理士を雇い私がおかしいとたてついたからだと思います。
叔父もきっとそれが根本的な理由だろうと。
自分の取り分が減るような事を言ってきた妹が
気にいらないのだと思います。
それ以来実家に帰っても喋りかけてこず、
ずっと怒ってる様子でした。
遺産も1年たっても未だにわけず、
兄の手元にあります。
これも嫌がらせだと思います。
それでも言われた通り居心地が悪く顔を見たくない兄のいる実家にお線香をあげに行くべきでしょうか...
私自身色々罵倒され兄と会う事が怖く精神的に追い込まれ兄と縁を切りたいくらいですが、
亡くなった祖母、父、叔父が悲しむと思いどうすればいいか日々悩んでいます。
長々となり文章力がなく読みずらく申しありませんが宜しくお願いします。
兄への怒り
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
大切なのは、亡くなった方を思う気持ちです。
質問読ませていただきました。
お兄さんがまいさんのことをどう思っているのか、正確なところはわかりません。
それは本人以外には、その真意はわからないからです。
しかし相手がどう思っていようが、そこは大した問題ではありません。
大切なのは、「亡くなった方の法要に参加出来ない」、「まいさんがお兄さんと縁を切りたいくらい精神的に追い込まれている」ということです。
まず、亡くなった方についてですが、亡くなった方の供養は「実家で線香をあげる」ことでも「跡継ぎ(お兄さん)の催す法要に参加する」ことでもありません。なぜなら亡くなった方は実家の仏壇に住んでるわけでもなく、位牌に魂があるわけでもなく、お墓や遺骨に魂があるわけでもないからです。亡くなった方を救ってくれるのは仏様で、亡くなった方は次の命を受けています。
しかし、人間はどうしても目に見えないモノに感謝し続けたりすることは難しいですから、目に見える形のモノを残して、そこに手を合わせることで感謝の気持ちを持ち、供養し続けるのです。
もちろん、兄弟揃って供養してあげる事が出来ればそれに越したことはありませんが、それが叶わないのであれば、何も実家でなくても自宅でお線香をあげ、亡くなった方に手を合わせる気持ちを持ち続ければ良いでしょう。そしてお兄さんとは関係なく、まいさんがお寺に法要やお塔婆を申し込んでも構いません。
私のお寺でも姉弟の折り合いが悪く、お姉さんが法事を申し込み、別の日に弟が法事を申し込んでくる方もいらっしゃいます。
ただしその旨を、お兄さんを説得してくれようとした叔父さんや他の交流あるご親戚には伝えた方が良いでしょう。まいさんが亡くなった方に対して何もしない恩知らずだと勝手に思われて、無駄に嫌われるのは本意ではないでしょうから。
もし相手さえ良ければ、まいさんが営む法要に参加してもらうのもいいかもしれません。
ですので、お兄さんと関わらなくても亡くなった方をしっかり供養していくことは可能なのです。
そうであれば、お兄さんと距離を空けることも可能でしょう。心配事が取り除かれ、まいさんの心も落ち着くはずです。
妊娠には、ストレスも大敵だといいます。
どうか心静かに落ち着かれて、亡くなった方を思ってゆっくり手を合わせ、素敵な子供を授かって下さいね!
何か少しでも参考にしてみて下さい。