これからの過ごし方
私と弟は二人姉弟。
母が亡くなり疎遠になってしまいました。
去年、私の実家は勝手に取り壊され更地になっていました。家は父の所有ですが土地は借りていた物。
空き家になっていたので気になり、その都度、弟とは過去に話をしてきました。
ですが、今回、私には何の連絡もなく弟が地主と話をして処分したと思います。
実家には私や私の家族の思い出が沢山ありました。
ちょうど取り壊された日は、私が両親のお墓参りに行った日でした。
実家が気になり見に行ったら大きな作業車が停まっていました。
まさか、取り壊すとは思いもよらず実家を後にしました。その日の午後に更地になったのを後で知りました。
とてもショックを受け泣き動揺しました。
弟は3度離婚をし、その度に私は相手方とのやり取りをさせられ心も傷つき、身体も傷つけられ警察沙汰になった事もありました。
弟の住まいの保証人、自営業の店の保証人と私の家族は振りまわされました。全ては弟の為でした。
その後も大金を貸してくれと言われたり、住まいを引っ越したいから保証人になってくれと言われました。
私の心良い返事がなかったので、その辺りから弟の態度が変わってきました。
そして最近、私の息子が弟の携帯にかけても繋がらないと言ってきました。
息子は弟の住まいへは数回、行ったようですが引っ越しをしていたら連絡手段もありません。
私から連絡をすることはないと思いつつ、何かあれば携帯があると思っていましたが連絡先も不明になりました。
こんな事ってあるのですね。
悲しいです。
私はこれからどうやって気持ちの切替をし過ごしていけばいいのでしょうか?
お墓参りも気が重く行けなくなっています。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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悲しいまま、お墓へお参り
こんばんは。文章から察するに、弟さんも一人前の年齢なのでしょうね。もしかしたらご病気とか抱えていることがあるのかも知れませんが、書かれていることから考えるに
悲しい気持ちを抱えて、お墓にお参りする
よりないのではないかと思います。「お墓参りも気が重く」というのは、まるで「テストで悪い点をとった帰り道」のような気分でしょうか?
もしかするとその時、お母さんは「こんな点とって!」と叱ったかも知れません。けれど今では仏様です。「そうかい、悲しいね。大変だったね」と労って下さるのではないでしょうか。
人間のコミュニケーションは、大きく2つに分けて「問題解決」と「共感」があると思います。私見ですが、仏様という関係は、この2つのうち後者のみが残っている状態ではないかと思うのです。「弟との連絡手段が見つかる」ことが解決ならば、お墓にお参りしても望み薄だと思います。しかし「大変だったね」と共感してもらう事の安心感は、お参りで得られる可能性があります。何だったらご住職に聞いてご覧なさい。「弟と音信不通になりました。悲しいです。今の私を母が見たら、ご先祖様がご覧になったら、何と声を掛けてくださるでしょうか」と。
質問者からのお礼
光圓寺 佐藤様
お忙しいところ、お返事を頂き有難うございます。
今はまだお墓参りに行くのは無理ですが、もう少し時間をかけて行けるようになりたいです。