寂しい人生です
こんにちは。
私には二人の息子がおります。(共に社会人で長男独身、次男既婚子供一人あり)
先日、母の日でしたが何のプレゼントもありませんでした。今まで一度も貰ったことがありません。
次男は結婚後、お菓子など送ってくれたりしていました。お嫁さんが気を遣ってくれていたのだと思います。今まで一度も貰ったことがないのでとても嬉しかったのですが、今年はありませんでした。
そういう息子に育てた私がいけないのですが、寂しいです。
正直、お嫁さんに対してもショックを覚えました。
色々と助けになるように私なりにしてきたつもりですが、残念でなりません。子供もいることですので経済的負担になるプレゼントをもらおうとは思っていません。
ただ今は便利な世の中になったので、ラインなどで感謝の気持ち等を伝えてもらえるだけでとても嬉しいのです。
わたしが何か気に障ることを知らない間にしていたのか。。。等色々考えてみましたが、思いつきません。むしろ、争いがないよう息子達を常に尊重するよう気をつけて接してきました。
息子に正直に言おうかと思いましたが、やはりお嫁さんの耳に入ったらと思い言うのをためらってしまいます。孫にも会いたいですし。
私は友人と呼べる人もいないので、私の性格に何か問題があるのかと考えたりします。
姉は娘達孫達が実家に帰ってきて楽しく過ごしたようです。そういう話を聞くと虚しくなります。
来月の父の日に夫がプレゼントされたら・・・など考えてしまいます。
3年前に夫の女性問題もあり、辛い経験をし、私の子育てがいけなかったとはいえ、二人の息子もこんな感じで、私の人生は何だったのかと思うととても寂しい気持ちになります。
前向きになれるアドバイスお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「与えて求める」か、「与えて求めず」か?
質問読ませていただきました。
きなこさんの寂しさ、母を持つ私としては思い当たる節もあり、はっとさせられる部分もありました。
さて、みんながみんなというわけではありませんが、男の子というのはそういう記念日に対する意識が低い方が多いように思われます。かく言う私も、そんなに父の日や母の日といった記念日を意識したことはあまりありません。
ただし、決して親に感謝していないとかそういうわけではないのです。
そこは、あまり思い悩まないで下さい。
そしてお嫁さんも、結婚後にはお菓子などをプレゼントしてくれたのであれば、決してきなこさんのことを嫌っているわけではないでしょう。
むしろ、記念日に無頓着なご主人を突っついて、きなこさんへの感謝の気持ちをあらわしてくれたのでしょう。そこは忘れてはなりません。
しかし、やはり忙しいときは忘れてしまうこともあります。子供がいる、普段の生活がある。もし仕事もしていれば、それに追われている時期もあるでしょう。
そこを責めては、お嫁さんが可哀想ですよ。むしろ、「私のことを思いやる余裕が無いくらい大変なんだ、なんか助けてあげられることはないかな?」と、相手を思いやる優しさと心の余裕を持てれば、たとえ望まずとも向こうから勝手に感謝の意を示してくれますよ。
やはり人間ですので、誰しも見返りを求める部分というのは少しくらい持っています。
しかし見返りを求めているというのが相手に伝われば、その優しさは押しつけになり、相手にとって重荷になるでしょう。優しくして、世話を焼いてあげたのに、いつの間にか相手が離れていってしまうなんてことも少なからずあります。
寂しい気持もあるでしょうが、「助けてあげるから、私の事も見て」よりも「助けてあげるけど、私の事はいいから」の方が、実は人は寄ってくるんですよ。
実際に逆の立場に置き換えたとき、きなこさんはどちらの人と近しい関係になりたいですか?どちらの人に感謝の意を示したくなりますか?
そんなことも考えてみると、少し見方が変わってくるかもしれませんよ!
何か少しでも参考にしてみて下さいね!
質問者からのお礼
早速のご回答ありがとうございました。
私の足りない点、至らない点がよく見えた気がします。
見返りの求めない、深い気持ちで人に思いやれるように接していきたいと思います。
心がだいぶん楽になりました。
ありがとうございました。 感謝。