自分勝手な姉の行動に長年悩まされていて、頭から離れません。
姉は昔から我儘で金遣いも荒く、家では王様でした。結婚してからも母親にべったりでした。
姉に子供ができた時、姉は母に仕事をやめて子育てを手伝ってほしいと言いました。
母は当時55才で自分で働いたお金で自由に好きなことがしたいと思っており、私も母の好きなようにしてほしかったのですが、姉は「お母さんの老後は私が見るんだからあんたは黙ってて」というため、私も母も姉のゆうことには逆らえませんでした。
その後、姉には3人の子供ができ、母は家事に孫の面倒に散々こき使われました。姉は言い方がとてもキツく、足や腰を悪くしていた母にも容赦なく子供を抱っこさせたりしていました。私は離れた都心で一人暮らしをしており、休みの日に帰って手伝っていました。
そんな状況が10年ほど続き、母が脳梗塞で倒れました。母は入院とリハビリを経て退院しました。
ところが、以前のように手伝いが出来なくなった母に対して、姉の態度がひどく冷たくなりました。母はゆっくりであれば大抵のことはでき、付きっ切りで介護が必要なわけでもありません。でも姉は私に母を引き取るよう執拗に言ってきました。
なかなか話が進まず、姉が母を老人ホームに入れると言い出し、金銭的な負担も要求してきました。
姉の新築には母の貯金も使っており、とても納得できませんでしたが、状況は悲惨で、母の精神状態も限界だったためやむ終えず了承しました。
ですがまだ65才だった母にとって老人ホームの生活は耐えられるものではなく、ここから出たいと懇願していました。
姉は一度も母を訪れることはなく、母を呼び戻すことはあり得ませんでした。
私は母を引き取ることを決心しました。
私にはこれ以上母を老人ホームにおいておくことがどうしてもできませんでした。
私が母を引き取るなら送金もすると姉は言っており、姪っ子達のためにも決心しました。
ですが母がこちらに来てから4年近く経ちますが
一度も送金はありません。それどころか母の貯金270万円も全て姉が引き出していたことが分かりました。
法律相談で話を進めようとしていましたが、私のお産と重なりそのままになっています。
今、私は幸いにも結婚でき、娘も授かりました。
そのため姉のことは忘れて前を向いて行きたいのですが、事あるごとに悔しさや怒りが込み上げて頭から離れてくれません。
どうすれば悔しさ憤りから解放されますでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
皆さんが幸せに生きていくように
拝読させて頂きました。あなたもお母様も今まで大変おつらい思いをなさっていらしたのですね。そこまで振り回されると本当に嫌でしょうからね。なかなか難しいですよね。あなたのお気持ちを心よりお察し申し上げます。
本来ならばやはりご家族の皆さんの中で円満にじっくりとお話しあいなさって頂きたいとは思います。
お姉様にも先ずは自分のことはとりあえず置いといてお母様やあなたのお気持ちにも寄り添いながら仲良く姉妹でお母様のお世話をなさって頂きたいと思います。
しかしなかなか難しいでしょうからね…。今までワガママ放題できてしまった方がいきなり人のためにと親のためにと思い、自分の意見を取り下げて謝るようなことはなかなかないのが実情でしょうからね。
おそらくはこれからもお姉様は自分の主張や意見を通そうとなさるでしょうし、財産についても勝手にお母様の預金の引き出してしまったのと同じようなことをなさるでしょう。つまり我が身かわいさと我欲にまみれた言動をなさるでしょう。ですから自ずと争いになると思います。
あなたはその怒りや憎しみを先ずは捨てましょう、同じ土俵で相手をすればあなた自身も怒りや我欲のかたまりになってしまい怒りや感情的になって我を忘れてしまい悪に走ることになります。それはあなたもお子様もお母様も同様に不幸になることを意味します。
ですから一切取り合わずに法的なことは第三者にお任せなさることが望ましいと思います。
せっかくですからしっかりと感謝のお気持ちでお母様をお世話なさって下さいね。そしてあなたはお子様とこれからも仲良く幸せに生き抜いてくださいね。
怒りや憎しみや争いには一切関わらないようになさって下さいね。
あなたがこれからもお母様やお子様とも仲良く心豊かに心から幸せに生き抜いていかれますようにと切に神仏やあなたのご先祖様方にお祈りさせて頂きます。
神様も仏様もあなたのご先祖様方もあなたやお姉様のお考えや行いをしっかりとご覧になっていらっしゃるのですからね。
どうか善き心がけで善き行いをなさって下さいね。
質問者からのお礼
早々のご回答をありがとうございました。
今の自分の状況やこれからどのような心構えで生きていくべきか、とても分かり易くご回答いただき、頭の中を整理することができました。
すぐに気持ちを切り替えるのはまだ難しいかもしれませんが、頂いた言葉を胸に、何度も思い出して、これからの指標にさせて頂ければと思います。
私は普段から亡くなった祖父や祖母に守られている気がとてもしています。これからも感謝の念を持って、自分なりに善き心がけを続けていきたいと思います。
こんな形でいきなり質問をさせて頂いた私にさえもお祈りして下さり、温かいお心に感謝致します。
5月とは思えない暑い日が続きますが、お身体お大事になさって下さい。
ありがとうございました。