無職の姉や周囲に憤りを覚える
現在、就活中の実家暮らしの人間です
正直な話、金銭面で非常に厳しく感じることが多く、親に頼みたい気持ちがあるものの再雇用である以上、余裕があるとは言えず難色を示されています
求職者支援制度も使えないため、早急に決めなければと必死になってあちこちで申し込んでいっている状態です
そうしているとどうしても憤りを覚えてしまうのが、同じく実家で暮らしている姉に対してです
姉は高校時代、少し諸事情があって学校を辞め、しばらく引きこもりになったのち、高卒認定試験→大学→就活がうまくいかなかったための院生→現在無職といったところです
まだ、学生だった時なら『まあ、まだ学生だし』という気持ちで不満を抱くことはなかったのですが、現在の姉に対して物凄く苛立つことがあります
ひとつは就活をしている様子が全く持って見られないことです
院を卒業して、既に数年経過しているのですが履歴書ひとつ書いている様子がありません
最近はインターネットで書けばいいと話をしても自己PRが書けないとか、志望動機が書けないとか言って書いている様子が見えません
申し込んでいるけれども結果が芳しくない、というのなら文句は出ないのですがそういうこともなく、一日中ぼーっとしているばっかりです
母はそんな姉に対して、ちゃんと就活をして欲しいと言いたいようなのですが父がそこらへんをあまりやかましく言うなと言われて黙っている状態です
それで父が何か言うのならまだしも、父も姉に対して何かを言う気配は全くないのです
そのうえ、姉はもともと喘息持ちだったりアレルギーの関係で薬を処方してもらうことが多いのですがその費用は親が負担しているし、大学生時代の海外旅行のお金を立て替えてもらっている状態なのです
ハッキリ言って親に対して借金があると言っても過言ではない状況なのに悠長にしているように見えてぶん殴ってやろうかという衝動すらわきます
自分としてはもともと、家族が嫌いというわけではありません
時折、自分は心底困っていて助けてほしいと思っても助けてもらえないのに、姉は助けてもらえてるよなと思い、将来、親の面倒を見なくてはならなくなった時に知らないと言ってしまいたくなります
姉や家族に対する憤りを上手く解消するにはどうしたらいいでしょうか
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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余裕がないことが招いているかもしれません。
よもぎさん、拝読させていただきました。就活、焦る気持ちもわかりますし、色々な思いが募ると思いますが、必ず見つかりますので、頑張ってみてください。
そして、お姉さんのことですが、病気のことなどもあり、親御さん(特にお父さん)は甘やかせてしまうのでしょうね、お気持ちは察します。
でも、冷静によもぎさんのお悩みを拝読した時に感じたのは、あー、よもぎさんに余裕ができたら、おそらく何とも思わなくなるのではないのかなぁって…ことです。
余裕とは金銭的な余裕、精神的な余裕です。でも今は金銭的な余裕が大半を占めており、結果的に心の余裕もなくしている状態だと思います。
お金の余裕は心の余裕です、僕も身をもって経験しています。だから、まずお金の余裕を作る努力が大切になります。
よもぎさんは実家暮らしとのことですので、一人暮らしの人よりも余裕はあるはずです。もちろん、家にお金をいれてる額によっては変わりますが。
そして、実家暮らしを有効活用するのであれば、やはりやりたい仕事というのはもちろんなのですが、金銭面の待遇に対して妥協せず、良さそうな会社を狙っていくのはいかがでしょうか。
必死で就活している娘にどうこう言う親御さんも少ないかと思いますので、よもぎさんは少し甘えつつ、スタッフアップになるような会社を探すのはどうでしょうか。
そして、お姉さんに対しての気持ちからご両親への苛立ちは、わからなくはないですが、そこは仕方ない、可哀想な人なんだって思ってあげれないでしょうか。
何でもそうですが、対等と思うから喧嘩になる、見返りを求めるから腹が立つ、自分中心で考えるから気に食わない、など考え方によって人は大きく変わります。
よもぎさんならきっとこの意味が理解できると思います。見方を変えたら、お姉さんは可哀想で仕方ないし、お母さんもお父さんの手前で苦しんでて可哀想、お父さんだってお姉さんに言いたいことがあっても病気のことがよぎって言えなくて可哀想、みんな可哀想なんです。
よもぎさんはここで相談するという一歩前に進むことが自分でできる強い素晴らしい人なんです。
この人間力の違いが明らかなのに、同じことをお姉さんに求めるのは酷ではないでしょうか。
もし、今後辛いことがあれば、どんな些細なことでも相談に乗りますので、是非自分を信じて少しずつ余裕を作ってみてください。
合掌
質問者からのお礼
丁寧なお返事、ありがとうございます。
余裕がない焦りから、と見て『ああ、確かに』と納得しました。
金銭面的な余裕がなく、今後の不安という精神的な余裕もなく、その結果、周囲の状況に対して苛立ちを覚えているのかもしれません。
少しずつ、自分の中に余裕があるような状況になるよう過ごしていきます。
お話を聞いてくださり、ありがとうございました。