数字でしか判断されない
初めて質問させて頂きます
私は今高校3年で昨日18歳になりました
ここで学生である私が思っている事が「数字でしか人を見てくれない」ということです
小学、中学は生活態度や雑用も先生方は見てくれていました しかし高校に進学すると全て校内テスト、模試の結果で判断されてしまいます
私は勉強ができない事もあり余計に思ってしまう所もありますが、いくら他の人が嫌がる掃除や雑用を私がしても評価されず、その様な事をしなくてもテスト等の結果が良い人が評価されます
成績が悪いため家族には大きな溜息を付かれ毎回「あぁ、しんどい」と思うと共に「申し訳ない、ごめんなさい」という気持ちがあります
「人生全ては数字じゃない」と自分でも思うのですが周りの友達や先生、親の反応や発言を聞いていると「やっぱり目に見える数字が絶対なんだ」となり押し潰され辛くなります
この様な日々が続いている且つ受験生なので机に向かう時間が多くなり大変です
息抜きで趣味をしようとしても最近はあまり楽しめていません このまま趣味も趣味で無くなりそうで怖いです
少し脱線してしまいましたが数字(学校では成績、会社等は業績)で判断される今の世の中でなるべく楽しく生きて行くにはどの様にすれば良いのか助言頂けると幸いです
まとまりのなく拙い長文失礼しました
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
数値化は道具のほんの一部
拝読させて頂きました。
数値化することは全てではありません。数値化することはできる範囲で人にわかりやすくすることです。
社会に出てから数字に追われることもあるでしょう。それはわかりやすく評価する為です。
けれどもそればかりではないのが世の中です。
実際には数字に表せないことの方が大切なことも無限にあります。
様々なご縁や場面でも数字に表せないことの中で私達は生かされていますからね。
数値化はあくまでも私達の道具の一部です。
あまりそればかりにとらわれず振り回されすぎずにあなた自身の人生をしっかりと歩んでいって下さいね。
先日私はお盆で檀家さん回りをしていました。その際電車に乗って立っていましたが、前にお座りなさっていらしたおじさまに、和尚さんどうぞお席お座りなさって下さいね、とお譲り頂きました。お名前を聞くわけではありませんけれども本当に尊いことで、ありがとうございます、と心から申し上げることができました。
そのような尊いお心遣いや行いは数値化することできません、その方にとっても尊いご縁であり、私にとっても尊いことです。
じつはそのような数値化できないことが生きる中では重要ですからね。
あなたもこれからの人生の中でしっかりと学んでいって下さいね。そして豊かな心を育んで下さいね。
あなたを心から応援してますね。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます
本日学校で三者面談がありその場でも数字で話が展開されて行き胸がキュッと締め付けられましたが、返答して頂いたような考えで日々精進していきたいと思います
この度はありがとうございました
またいつか私の質問を見た際はご回答頂けると幸いです