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捨てたいけどいつも捨てられないもの

回答数回答 1
有り難し有り難し 16

私は片付け・掃除にコンプレックスがあり
コンプレックスだけでなく 実際油断するとすぐに部屋が散らかってしまいます。
なので、極力使わないものは買わないように、捨てるようにしています。

リビング等共同の部屋はどうしてもぐちゃぐちゃしがちなのですが
居室は、必ず使うものともう二度と手に入らないようなものだけ手元に残るようになり、落ち着きました。

ただどうしても昔仕事で使っていたスーツ1着、仕事のバイブル2冊、資格取得に書き込みをびっちりした参考書数冊(問題集は廃棄済)が捨てられません。
捨てようと思ってゴミ袋に入れるのですが、気がつくと号泣してしまいます。

服はサイズも変わるし、資料も法律関係のものなので変わるし、
他人になら「捨てても大丈夫!奇跡的に元の仕事に就くことがあったって 新しいスーツと資料が必要になるよ!」って言ってあげられるし、
自分にも言い聞かせているのですが。

本来の仏教用語としての意味とは違うのかもしれませんが、いわゆる『断捨離』というものもありますよね。
私の気持ちの執着も、物から捨ててしまえば楽になれるのかと思って時折チャレンジするのですが、いつも挫折してしまいます。

どんなアプローチが必要だと思われますか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

任務遂行中

”昔仕事で使っていたスーツ1着”
”仕事のバイブル2冊”
”資格取得に書き込みをびっちりした参考書数冊”

これらはあなたの大事な財産でしょう。大切に持っていればいいのでは?
スーツは着られなくなっても、資料は時代遅れになったとしても、あなたにとってはまだ何らかの精神的な支柱の役割を果たしているのではないでしょうか?だから、捨てるに捨てられないのかもしれませんね。

数年後でも数十年後にでも、これらの品物が完全にあなたにとっての役割を終え、あなたの中で「ありがとう、もう十分です」という気持ちになる日が来たならば、そこでやっと処分すればいいのではないでしょうか。

だから、断捨離などと野暮な事は言わずに、今しばらくはあなたの側で、もうちょっとだけお世話になりましょう。

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質問者からのお礼

転落院様
ご返答ありがとうございました。
『精神的な支柱』という言葉にハッとさせられました。
私の中で過去の夢や頑張っていた時代のことを忘れられないのは 全部執着なんだと思っていて
それを形にしたような物だったので捨てなきゃ捨てなきゃと焦っていたように思います。
執着と精神的な支柱の境目がごちゃまぜになっているみたいです。
気持ちの整理がつくまでは一緒に暮らしていこうと思います。

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