暴力を振るわれました。
お坊様にはいつも大変お世話になっております。
先日、用事があり朝のラッシュ時に電車に乗りました。
その際の出来事です。満員の中、つり革にやっとつかまり急な電車の揺れに耐えていると、いきなり20代後半位のサラリーマン風の男に肘鉄砲をくらわされました。私は兎に角怖かったのでその男性から少しでも距離を取ろうと体の向きをかえました。すると今度はパーで私の体をパンチしました。
私は頭に来て「一体、あなたは何ですか?いきなり人を突き飛ばして」と言うと、その男は「あんた、俺の足を踏んだ」と言いました。私は足は踏んでいないのです。、、、でも踏んだ、踏まないで、もっと暴力を振るわれると怖いと思い、とりあえず心をこめないで「ごめんなさい。」と私はその男に言いました。
するとその男がにやにやと笑ってなにやら呟いていました。
全く、「あんたの通勤時間に私をむりやり参加させるな!ボケ!」と心の中で思いました。
電車を降りてJRの担当部書へ行き、暴力を振るわれた事を申告しました。女性の社員がメモをとりながら「警察と連携していますから、絶対に今回の話は上にあげますから。」と行ってくれました。
でもそれから、私はすっかり元気を無くしました。ひたすら寝てみました。少し心が楽になりましたが、この暴力事件がやはりショックで私の心の奥の方で居座って私の元気をすいとっているようです。
お坊様、このような時、もとのフラットな自分に戻るにはどうすればよいのでしょうか。教えてくださいませ。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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別のことを考える
考えて嫌な気分になることは、考えない方が良いと思いますので、考える必要がないことは考えないようにします。
また、同じことを何度も何度も考えてしまう思考の堂々巡りで、新しい答えも出ない、嫌な気分になる、というような思考は、「妄想雑念だ」とスパスパ斬り捨てるように思考を終えるようにします。
そのための方法として、別のことを考えるのも良いですね。
暴力をふるわれたことを思い出す時間を、晩御飯のおかずを考える時間に有効利用する方が良い、暴力男は晩御飯以下の価値しかないのです。
質問者からのお礼
願誉浄史様
ご回答どうもありがとうございました。そうですね。夕飯のメニュー以下の出来事ですよね。