精神が崩壊しそう
先日、私が目指している資格の1次試験がありました。試験の前の模試等では成績も良く合格できるんじゃないかと思っていましたが、いざ本番となると全くと言って良いほどにダメで焦って空回りしてしまい自分の本来の力が出せずに終わってしまいました。しかし、この試験は相対試験でつまりみんなの点数が悪いとそれだけ合格点も下がるというものです。それで、各予備校さんが合格のボーダーラインというものを発表しているのですが全体の56%取れていれば合格だろうという予備校さんもあれば57%くらい必要だろうという予備校さんもありました。私の点数は56.6%で本当に微妙なラインでした。もし、57%であれば不合格ですしマークシートの試験でしたのでマークミスでもしていようなら絶対に不合格というのを考えてしまい、なかなか最終目標の2次試験への勉強に集中できません。私は28歳で前の会社を辞め、無職の勉強一筋でやってきましたが、学習を始めてもう1次試験だけで情けないことに6回も不合格になりました。前の会社がどうしようもないブラック企業で人生を変えたいと思って勉強を始めましたが、この有り様。本当に情けないです。もし、今回ダメであればこの資格自体の取得を諦めて就職した方が良いでしょうか?あと、こちらを一義的に相談させていただきたいのですが、合格発表まで約1ヶ月ほどあり、発表までものすごく不安や葛藤でいっぱいなのですが、この1ヶ月間のメンタルの維持の仕方などお坊様のアドバイスをいただけませんでしょうか?わかりにくい文章で誠に申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
2次に向けてスパ-トしましょうよ!
正直、試験結果はどう出るのかは分かりませんよね。わからないからこそ、不安にもなりましょうが、不安がっても答えが出るわけではありません。
今為すべきことは2次試験の勉強のみですよね。そんなことはあなたにはわかりきっているはずです。わかっていても勉強が手につかない。ならば、まず今腹を据えて考えるべきは今回の結果が万一のものであったらどうするかです。資格取得をあきらめて就職する…それは至極真っ当な考えです。
なぜなら、もうそれなりの時間を掛けて試験に臨んできたからです。それで結果が出なければ仕方ない、縁が無かったと考えるのです。
じゃあ、今まで勉強に費やした自分の人生の時間は何だったんだ…そうお感じかも知れませんが、貴重な人生経験であったと受け止めるしかありません。
仏教的な考え方からすれば「世の中の全ての物事はいろいろな原因と条件(縁)が関係して、それらが絡みあい、集まって出来ている」ということです。
今のあなたが置かれた状況も、そういった結果です。
今、2次試験に向けてスパートできない精神状況ならば、1次が受かっても2次は危ういかも知れません。
申し上げます。1次の結果などに気を揉むこと無く、2次に向けて全力投球して下さい。それが出来たならば、あなたはどんな試験結果も甘受できます。
そして、どうあれあなたの人生は続きます。万一、不本意に就職という結果となっても、そこで努めればあなたの人生は開けます。間違いありません。
怠らず努めよ…仏陀のおっしゃった力強い、真なるお言葉をお送り致します。
質問者からのお礼
助言いただき本当にありがとうございます。お言葉通り、早速2次試験への学習を再開しました。「怠らず努めよ」まさにおっしゃる通りだと思いました。努力を惜しまずがんばります。