大学受験
今年大学受験を控えてる高校三年生です
単純な質問です
どうすればスマホをやめて勉強に専念できますか?
友人は平日でも3時間以上勉強を進めています
しかし自分はやろうと思ってる気持ちはあってもスマホをついつい触ってしまいます。
あとは入試科目は決まってて勉強する科目も分かるのにどうやって勉強すればいいのか分からないです
先生は教科別に自分に合った教材を本屋で買うなりするべきだ と言っていましたが
受験対策の本を買うために本屋に行きたくないとも思ってしまいます
でもその反面しっかりやらないと!!とも思ってます
自分の気持ちに整理がついていないし
ついたとしてもスマホを手放せません
スマホで勉強できるように解説動画とか見てもゲーム!ゲーム!ってなってしまいます
どうすればいいですか?
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
向き合うものの前ではスマホよりも大事な時間。しっかり目標を。
現代では、皆スマホを持っていますから、日常にあって当たり前の物になっていますよね。それだけに、スマホの依存傾向にある人も多いでしょうけれど、スマホが手元に無くても、何とかなるものですよ。
お坊さんは修行時など、数週間〜数ヶ月、スマホや電子機器、テレビなど世俗から離れます。勉学や修行など、向き合うものの前ではスマホよりも大事な時間となるわけです。
今 高校3年生。受験までの期間は生涯の中で僅かですからね。この期間スマホを制限するだけなのです。勉強の間は、電源を切って、机の中やカバンの中に片付けてしまいましょう。
また、何のために受験をするのか?何を目指すのか。何の学びが必要なのか。自分に足りないもの、弱い部分を分析して、しっかり計画を立てましょうね。
「しっかりできる」人になる道。
ご相談、ありがとうございます。
この問いに真剣に向き合っている時点で、すでに「勉強は始まっている」と私は思います。「え?」と思うかも知れませんが、まぁ読んでみてください。
禅宗の言葉に「心、万境に随って転ず」とあります。私たちの心は、目の前の状況にすぐ影響を受け、移ろいやすい。スマホをやめられないというのも、「意志が弱いから」ではなく、人の心が本来そういうものだからです! だからこそ仏教では、「心が弱い。私はダメダメだ」とは言わず、まず環境を整えることを意図するのです。具体的には…
スマホを別室に置く、学習専用端末を用意するなど、自分を守る仕組みをつくることは立派な智慧です。
でも、もっと大事なのは、「なぜ勉強するのか?」という根っこの部分かもしれません。
「大学に受かるため」と答えたくなるでしょうが、それだけでは続かないのです。
仏教では、「行(ぎょう)に入って、行に学ぶ」といいます。
つまり、“正しい学び方”を知ってから始めるのではなく、やりながら気づき、変わっていくのが本当の学びだということ。
受験勉強もその一つです。ただ知識を詰め込むことではありません。
「思うように進まない自分と、どう付き合うか」
「気持ちがブレたとき、どう立て直すか」
そうやって、自分の心の癖と付き合い、整えていく──。それは仏教でいう“修行”に近いものであり、「受験道」と呼べるかも知れません。
言いかえれば、受験勉強とは、「合格のため」だけでなく、「自分と向き合う練習」でもあるのです。
今、心が揺れているあなただからこそ、取り組める学びがここにあるのだと思います。
スマホをやめられないなら、まず10分だけでも紙の教材を開いてみる。
うまくいかなければ、またやり直せばいい。それでいいのです。
“心を変える”のではなく、“行動を変える”──その先に、きっと道が見えてきます。
スマホをやめましょう
拝読させて頂きました。
あなたが受験勉強に集中しなければならないのについついスマホを見てしまうのですね。詳細なあなたのことはわからないですけれど、あなたのそのお気持ちを心よりお察しします。
受験勉強は限られた期間の勉強です。スマホはこれからの未来いつでも見れます。ですからこれから必要最低限の利用にしましょう。親や学校や友人にも受験勉強に集中するために極力スマホを使わないとお話しなさってみましょう。
一旦スマホを見てしまうと延々際限なくなってしまいますし、寝るのも忘れてしまいます、そして睡眠不足になります。悪循環です。
しっかりとスマホをこの期間はやめましょう、スマホゲームもLINEやSNSのトークもやめましょう。
しっかりと勉強に集中なさって下さいね。
あなたがしっかりと受験勉強に集中なさり、試験を受けて志望する学校に合格なさります様に心より祈っています。そしてあなたを心より応援させ頂きます。
質問者からのお礼
ありがとうございます



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
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◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )