死の受け止め方
肺がんで数年間闘病してた主人が昨年12月に突然なくなり覚悟はできてたはずが受け止められず日々後悔したりそれでよかったと思ったりなかなか前に進めない
主人は希望していた通りなくなる数日前まで仕事してましたが自立歩行出来ず食事も難しい中家族に隠れ煙草吸っていた事実が発覚私はあらゆる言葉で責めてしまいました
自分自身精一杯したつもりでいましたが今は何故優しくできなかったのか涙します
この気持ちを乗り越えるには何をすべきでしょうか
なくなった主人をおもい後悔
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
笑顔が何よりものご供養です
初めまして、お早うございます。
旦那さまに対する想いを拝見させて頂きました。亡き父も、生前に親孝行をしたかったっと後悔をしたけれど、お前が元気で笑顔で貧しくてもくじけずに子どもたちと過ごしている事が、親孝行。お前はもう親孝行しているよ!と、亡くなる前に何かを悟ったように色々なことを解いてくれました。父だけではなく、亡き妻に対しても出来なかった事が沢山ありあの時にこうしていたら・・と悔やみきれず、自分を責め追い込んでしまったことがあります。
父母、祖父母、ご先祖さま、友人・・と沢山の命と繋がっています。そして、亡くなったら終わりではありません。愛した人やものに霊魂は入り共に歩んで行くと思っています。お遍路さんを聞いた事があると思いますが、真言宗の開祖、空海(弘法大師)さまと、同行二人と言いまして空海さまが共に歩んでくれる・・そのことと一緒な気がします。
無理に悲しみから抜け出さなくていいのです。一杯泣いて、涙を流した後は笑顔で過ごして欲しいです。彼岸(あの世)にいる方は、此岸(この世)にいる私たちが悲しむ姿や、後悔する姿を望んではいません。元気で笑顔で過ごす姿を望んでいるのです。そして、彼岸にいる大切な人の出来なかった想いを引き継いで人生の冒険旅行を歩んで欲しいと思います。
一緒に同じテーブルでご飯を食べたかった・・
一緒に景色の良い場所に旅行に行きたかった・・
孫の成長を見たかった・・
生きとしいきる全ては、平等に生まれそれぞれの長い冒険旅行を歩み、たどり着く場所も平等に訪れます。生きる事、人として生まれる事、明日が訪れる事も奇跡なのです。奇跡の中で活かされています。二度とない今を、今日を何百年とご先祖さまや父母の想いや願いが込められている身体を大切にして、冒険旅行と言う人生を楽しく歩み、心のアルバムにたくさんの思い出を刻み、いつか訪れる・・その時には彼岸にいる大切な人や旦那さまに想い出のアルバムを一緒に見ながらこうだったんだよ!と笑って伝えて上げてください。
亡き旦那様に心から・・南無大師遍照金剛
合掌
あなたらしく希望ある冒険旅行という人生を仕合せに歩めますように。
ご自身を許してください。
最愛のご主人さまのご逝去
謹んでお悔やみ申し上げます。
もう少し頑張って欲しかった。
もう少しやれることは
なかったのか?
あなたのお気持ちが、
溢れる泉のように、
ご相談から感じられます。
ご主人を愛して
いらっやいましたね。
痛いほど伝わってまいります。
ですから、ご主人に
厳しい言葉を投げかけた。
仕方のないことでございます。
誰でも怒りますよ。
ご主人もわかっちゃいるけど、
ついつい、吸ってしまいました。
ご主人さま、そして、
あなた自身も許してください。
そんなことは、
神仏はとうにご承知ですよ。
目をつぶってみてください。
そしてご主人のことを、
思い出してください。
笑顔で笑ってらっしゃいませんか?
奥さま、あなたに感謝しています。
こころから感謝していますよ。
あなたが極楽浄土に、
呼ばれるのは当分先、
何十年も先になりますが、
それまでは、
明るく楽しく生きて欲しい!
苦労をかけて済まなかった。
幸せを祈っている。
とご主人さまになり変わり、
お伝えいたします。
気分を変えて、
あなたには笑顔が似合います。
明るく楽しく、
歩んでくださいませ。
皆さまのお幸せを祈っております。
質問者からのお礼
ありがとうございました
読みながら涙がとまりませんでした。
主人は私の笑った顔が好きでした。
今はまだ笑えないけどこの先残された家族と笑顔で過ごしたいすごそうとおもいます
本当にありがとうございました