義母が亡くなった事と恐怖心について回答受付中
6月9日に義母を95歳で老衰で亡くしました。
自宅介護を3週間ほど頑張ったのですが、脱水になってしまい、急遽入院になり、入院して3日で息を引き取りました。最期を看取れたのは良かったと思っています。
今はお骨になり義実家に帰っています。
49日の納骨まで、祭壇にごはんを用意しているのですが、
私は心霊全般が非常に苦手で、お骨を見たりしていると、義母には申し訳ないのですが、怖くて仕方がありません。
心霊現象が起きたわけではないのですが、
とにかく怖いです。
生前は介護を一生懸命していて、義母を大事にしていたのですが、亡くなってお通夜、葬儀、火葬場にいた時も実は怖くて仕方がありませんでした。
これからも納骨までは義実家の義母の祭壇にごはんを用意しないといけません。
今日も、心霊現象が起きるのではないかととても怖かったです。
本当に義母には申し訳ない気持ちですが、
怖くて仕方がありません。
怖くなくなる心の持ち方があれば教えていただきたいです。
怖くて、どういう気持ちでいたらいいかわかりません。祭壇自体も怖いです。
お坊さんからの回答 2件
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誰かと一緒に、は難しいですか?
はじめまして。お義母様を看護し、送られたとのこと。さぞかしお疲れであったろうと拝察いたします。それだけでなく、最期をお看取りになったとのこと。大変尊いことを遂げられたと思います。
さて、目に見えないこと、起きていることの道理がはっきり分からないことに対して不安や怖いという感覚を持つのは、ごく自然なことと思います。スーパーでお肉お魚を見ることはあっても、それとはやはり異なりますもの。
私自身も僧侶でありながら、父を送ったときにはその変化に驚きもありました。命あったその身体が、徐々にモノになっていくような感覚さえありました。
そして、なかにし さんがお骨や祭壇に向かうのが怖いというのであれば、できたら誰かと一緒にその場へ行くことをお勧めします。一人の心細さが軽減されるはずです。しかし、それが難しく、またお世話もしなければならないのであれば、一度じっくり見てみることです。お写真やお位牌、お骨。「お疲れ様でした。いろんなことを教えてくださり、ありがとうございました」と心の中でお話ししながら、よくよく観察し、眼差しを向けてあげてください。「何か起こるのではないか」という恐怖は、実体験として「何も起こらなかった」を積み上げていくより対処はないと思います。あなたが今のように至るには、色んな話を聞いた、あるいは幼い頃に何か体験があったのかも知れません。けれど今、落ち着いてじっと見てみる。楽しかった思い出や、ハッと学びになるお言葉を下さったかも知れません。あるいは逆に、あなたの至らなさを気づかされたこともあったかも知れません。そんな交流があったのならば、今のあなたのどこか一部は、お義母さんのお陰でできていると思えるかも知れません。
すぐに、明日にというのは難しいかも知れませんね。であるならば、気持ちをどうこうしようとせず、ただ淡々とお供えを取り替え、「どうぞ安らかにお過ごしください」とだけお祈りして、その場を離れてもよいと思います。繰り返し積み上げていけば、きっとその実績があなたの気持ちを安らげてくれると思います。
亡くなれば皆さん極楽へお越しになるのですから、あなたの先輩とも言えます。いずれあなたがその日を迎えるまで、精一杯のおせわをする。その態度は、きっとお義母さんにも通じます。出来ることだけでよいのです。それで十分と存じますよ。
安心なさって下さい
拝読させて頂きました。
あなたが今とても怖いと思っておられることを読ませて頂きました。詳細なあなたのことはわからないですけれどあなたのそのお気持ち心よりお察しします。
お母様が心から安らかになります様に心を込めてお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
あなたもお母様が心から安らかになります様に心を込めてお祈りなさって下さいね。至心合掌
お母様は仏様や神様に導かれ先に往かれた親しい方々やご先祖様がお母様を優しくお迎えなさって下さいます。お母様は一切の迷いや痛みや苦しみから救われて心から安らかになっていかれ、ご先祖様と一緒に穏やかにご成仏なさっていかれます。
そしてこれからもあなたや皆さんのことを優しくお見守りなさっていて下さいます。ですからあなたや皆さんに災いをもたらすこともありませんし、あなたや皆さんを怖がらせることもありません。どうか安心あさって下さいね。
それでもやはりあなたが怖いと思うのであればどなたかに配膳をお願いしましょう。あなたが絶対にやらなければならないわけではありません。どなたかにやって頂きましょう。
お母様がこれからもあなたや皆さんを優しくお見守りなさって下さり、あなたや皆さんがこれからもお母様とのご縁を大切になさり心を込めてご供養なさり、あなたや皆さんがこれからも健やかに毎日を生きることできます様に、皆さんがこれからも仲良く幸せに生きることできます様に、切に仏様や神様やご先祖様そしてお母様にお祈りいたします。