父の死に激しい後悔
こんにちは。日に日に積もる気持ちにどうしようもなく、相談させて頂きます。
父の死に後悔ばかりです。2~3年前から股関節骨折を機会に父の持病が悪化し、病院から老健の行ったり来たりで、父は家に帰りたいとか死にたいとか言うようになりました。
もともと父と私は昔から喧嘩ばかりしていて、口も聞かない時期が沢山ありました。
そしていたずら電話を何度もするようになり、電話に出ても何も言わないでこちらの声を聞いたりしてましたが、私はキレてきつい言葉で罵りました。言い過ぎたので悪いと思い病院に顔を出しましたが、父は普通に話してくれました。
でも父との最後の会話は
父『家に帰りたい』
私『痰を常に取らないといけないから仕事あるから無理』
父『私の心配はしなくてもいいから帰りたい』
私『いい加減にして!お父さんの心配なんか一つもしてない。私は自分の仕事と将来のだけを心配をしてる。絶対に嫌』
父『あーもうーいい加減にしろ』
父『もうお前に頼まん』
絶望のような声で言ってました。これで二週間後に危篤になり、息を引き取りました。
またきつく怒鳴ったのでそろそろ顔見せに行こうかと思いながらも、また家に帰りたいと言われたらどうしようと思って、顔を出すのを控えてました。
危篤の父に何度も謝ろうと思っだけど『介護の何一つもしていない自分が言える言葉か』と思いなぜかどうしても言えませんでした。
今、後悔しかないです。本当に自分の愚かさが嫌になります。今ごめんねと謝っても後悔ばかりです。父はどんな思いでイタズラ電話をしてきたのか。どんな思いで帰りたいと言ったのか。
私が有給をとり自宅介護を一週間でもした方が良かったのに、私は汚い言葉で罵る事しかしなかった。。。もっと言い方はあっただろうに。。ただ怒るだけの私
お葬式で家に遺体を運んだ時に、亡くなってからでしか家に帰れなかった、父のその姿が頭から離れません。
日に日に思いが強くなり、激しい後悔です。この気持ちにどう折り合いをつけたらいいでしょうか。ご教授お願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
お父さまご理解していると感じます。
ご質問拝読いたしました。
介護は非常に難しいと、
思います。
特に肉親に対しては、
特に厳しくなります。
愚僧は障がい者福祉に
関わる仕事をしています。
多少のことには、
びくともしませんし、
冷静に対応できると
思っておりました。
しかし、
自分の両親の介護が
必要となった時、
やはり冷静では
いられませんでした。
両親も職員の方には、
他人ですから、遠慮があります。
しかし、子の私には、
容赦ないわけですよ。
私も厳しい言葉を
吐いてしまいました。
反省です。
親子ならではないですか?
あなたも他人には、
そんな言葉を投げかけませんよね。
お父さままも娘だからこそ、
言いたいことを
ストレートに言ったのですよ。
あなたが大変なこと、
これはわがままだと、
わかっていても、
言ってしまうのです。
親子ですからね。
お父さまには、
反省ではなく、
感謝を捧げてください。
お互いさまなんですから、
大丈夫。
お父さん、
闘病生活大変だったけど、
頑張ったね!御苦労さま
今まで本当にありがとう!
これからは、
お母さんと私を見守ってね。
これで十分です。
あとは、
御命日に、
お父さまがお好きだったものを
御供えくださいませ。
ご多幸を祈ります。
思いを伝えて下さいね
拝読させて頂きました。
お父様がお亡くなりになられてあなたはお父様に対して深く後悔なさっておられるのですね。詳細なあなたやお父様の状況やお気持ちはわからないですけど、あなたが本当に悲しみ悔やんでおられることは伝わって参ります。あなたのそのお気持ち心よりお察しします。
あなたがもっとお父様に寄り添ってお世話なさればよかったと思い悔やんでしまうのもわかる様に感じます。そうですねお亡くなりになられて余計にその様に思いつのってしまいます。
亡くなられた大切な人にああしてあげればよかった、もっと自分が頑張ってやればよかったと思うのは残された遺族の方々は大なり小なり感じておられますし、その気持ちはなかなか消えることはありません。
或いはどんどんエスカレートしてしまいもっと自分が配慮して対応していればもっと生きることできたのではないかと思い込んで自分を責めてしまうこともよくあるのです。
ですがご遺族の皆様は大なり小なりできる範囲で心に留めてお世話なさっていたりします。ですからどうかあまり自分を責めないで下さいね。
お父様が心から安らかになります様に心を込めてお祈りさせて頂きます。至心合掌
あなたもどうかお父様が心から安らかになります様にお祈りなさって下さいね。
お父様は必ず仏様や神様がお導き下さり、先にいかれた親しいかたやご先祖様がお父様を優しくお迎えなさって下さいます。お父様はご先祖様と再会なさり仏様や神様のもと一切の苦しみや痛みや迷いから救われて心から清らかになり、円満に何の憂いもなく安らかにご成仏なさいます。そしてこれからもずっとあなたや皆様をあたたかくお見守りなさって下さいます。
あなたのそのお父様への思いを心から手を合わせてお父様にお伝えなさって下さい。お父様はあなたの思い全てを優しく受け止めて下さり、あなたをなぐさめて下さいます。
いつでもどこでもどんな状況でもお父様はあなたや皆様に寄り添って支えて下さいます。
いつの日かあなたや皆様が与えられた天寿を全うなさる時には必ず仏様や神様がお導き下さり、お父様がご先祖様を連れてあたたかくお迎えなさって下さいます。そして再会を喜び合うことでしょう。共にご成仏なさっていかれます。
あなたや皆さんがこれからもお父様とのご縁を大切になさり毎日を穏やかに幸せを分かち合い生きていかれます様切にお父様に祈っております。至心合掌
質問者からのお礼
本当にありがとうございました。もつれた糸がほどけていきました。私は相手を攻撃するキツイ言葉を、言ってしまう所がありましたが、高い授業料ですね。もうそんな馬鹿な事は出来そうにありません。父は私の大きなブレーキとなりました。
今後は父が楽しくなるような言葉を発するようにします。
孤独にならないように、ご先祖が迎えにきてくれて、楽しい気分で旅立ったのは、とても安心出来ます。
本当にありがとうございました