回答 1
有り難し 8自分は女性の身体に生まれましたが、中学生頃から身体や制服、周りからの扱いに違和感を感じ始めました。
完全に男という訳ではなく、具体的に言うと真ん中〜真ん中より少し男寄りあたりをふらふらしている状況です。メイクやお洒落は好きですが、、
両親には話してあり、尊重してくれたように見えていました。
しかし、トイレ、更衣室に入る時に一瞬躊躇してしまうことを話すと、母に｢考えすぎ｣｢お前が一番性別に囚われている｣｢男子トイレに入りたいのか？｣と言われてしまいました。更には｢お前の友達は女の子が多いよな。それも嫌なのか｣とまで。
友達の性別は関係ないよな、と言っても、聞いてくれません。そもそも自分は友達の性別を気にしたことは無いですし、好きなバンドが同じだとか、すごく付き合いやすいさっぱりした性格だとか、そういうところで好きになった友達ばかりです。
自分が気にしたのは、二つの性別で区切られた空間にいるのが居心地が悪いというだけで。男子トイレも女子トイレも、自分にとっては等しく居心地が悪いのに、それを説明したところでわかってくれません。
結局、母は自分のことを女にしたいのでしょうか。男になってほしくないという思いが言葉の端々から出ていて、そもそも男でも女でもないって何度も言っているのに残念です。
もう母には相談するのはやめましたが、自分は見た目や口調も大体中身と一致しているので、新しく出来た友達に性別について聞かれることがあります。その時になるべく今回のように角が立たないように説明する方法はありませんでしょうか
色々な考えを持つ人がいると思うので、難しいと思うのですが、アドバイスお願いします。
長文失礼致しました。
お坊さんからの回答 1件
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はじめまして、今日は。
心からの悩みを拝見させて頂きました。LGBTなどで周りに理解をされず、大切な家族でさえも理解されず・・心に秘めて苦しんで日々を過ごす方も多いと想います。
苦しい時に、実は今・・苦しいんだ・・
と、言えるようにLGBTと言う事もスッと言える世の中になって欲しいと切に祈っております。トイレや銭湯など、確かに解せなかったり辛かったりする事だと思います。少しずつ、言葉を聞くようにはなりましたがまだまだ、”理解”は低いと思います。人種、国境、宗教・・色々な差別がこの世の中にはあり、それをわかってもらおう！と顔を上げ訴えている方もおられます。
周りがこうだから・・と枠にはまらないで、大切な心を捕らわれないで、堂々とあなたはあなたらしく二度とない過去でもない、未来でもない、この瞬間を生きて見ませんか？離れて行く方もあると思いますが、離れずに側にいてくれる人こそ、心からの友人です。そして別れがあるから新たな出会いがあるのです。
私はバイク事故で顔面を深い傷が沢山あります。その当時はもっと酷かったです。二度見をされ、深く傷つく言葉もかけられました。当時、仏縁を頂いたお寺さまのご住職のお母さまと交流をさせて頂いていました。その家に小学生の子が良く遊びに来ていました。その子に・・傷があっても顔が変わっても、優しいお兄ちゃんに変わりがないよ！と、その一言で・・わたしはわたしで良いんだ！と思えるようになりました。
あなたも、周りに左右されず、あなたらしく堂々と生きて見ませんか？色々と言われる事もあるはずですが、応援してくれる方もいるのです。私は後者です。
人生も、運命も、自分自身もいくらでも変えられます。仕合せも自分で決めるのです。あなたに代わる人はいません。そして、あなたにはあなたの良さがあります。
難儀する問題も、時が過ぎるように留まりません。必ず動き出します。一つ、一つ、結果をすぐに求めずに急がずに、あなたらしく人生と言う冒険旅行を仕合せに歩めますように、心からお祈り致しております。
合掌
