趣味への向き合い方に助言を下さい
趣味への向き合い方に悩んでいます。
その趣味は数年前に始め、細々と続けていたのですが、
2年目ごろから上達が殆どできなくなってしました。
上達ができないことにイライラしてしまい、
近年ではその趣味に取り組むことが苦痛になってきてしまいました。
そのため、この半年ほどはその趣味から距離を置きました。
しかし、やはり未練があるのか、今も後ろ髪を引かれる気分が収まりません。
それに手をつければまた苦痛を感じるのであろうと思いますが、
内心、またやりたいとも思ってしまいます。
すっぱりやめるとすれば、気持ちに整理を付けるにはどうすればよいでしょうか。
逆にやめずに再開するならば、イライラせずに向き合える心得などはあるでしょうか。
やめるべきか否かも含め、助言を下さい。宜しくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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楽しめないならやめてもいいのでは?
ご相談拝読しました。
お話しが抽象的というか、趣味の内容・種類が明らかではないので何とも言い難いところはありますが、言ってしまえば趣味は趣味です。
仕事でもないし、義務でもない。楽しくやるのが趣味でしょう。もちろんどんな趣味でも上手くいかずイライラすることもあるでしょうが、それすらも楽しみの範囲内というのが趣味だと思います。そうでないならやめるのも手でしょう。
後ろ髪引かれるとのことですが、数年続けてきたものなのですから当然と言えば当然でしょう。
気持ちが切れてスッパリやめるというよりは、やめることで段々と気持ちもついてくるのでは。
更に言うなら、他に新しい趣味をみつけて、そちらにハマればなおさら前の趣味への気持ちの整理はつきやすいでしょう。
苦手でも下手でも好きなものは好きとしてマイペースで楽しむのが趣味です。内容によっては相手もいることもありますが、自分はこれが好きだなあと思うならば好きに続けてよいのです。続けるならば下手な自分を認めることでしょうか。
「もっと上手くなりたい」という気持ちが「上手くならないとダメだ」となってしまえばそうではない自分にイライラするばかり。
月並みな回答となってしまいましたが、一度「あくまでも趣味」ということをあらためて認識してみてはいかがでしょうか。