こんな時期に手術を受けること
来月、生まれて初めて手術をします。
子宮摘出手術です。
コロナで医療崩壊が起きるのでは…
医療崩壊まで行かなくても、コロナで今までにない忙しさに病院は追われて手術に影響して医療ミスが起きるのでは…
などの不安で押し潰されそうです。
さらに、自粛するように言われ休みになった同じ職場の人が暇だからと職場に遊びに来て何時間も喋って帰ったり、こんな時に地下のライブハウスに行った上司が一日中私の隣で咳き込んでいたり、わたしが手術入院することを知った上でそういう行動をとられることに強いストレスと怒りを感じます。
自分本意になってはいけないと自らに言い聞かせているのですが、「ほとんどの人は現在コロナの心配だけ。でも私や私のようにこの時期に手術を受けないといけない人は、さらにもっと心配や不安が大きい。でも誰にも分かってもらえない」というやるせなさと言うか辛さがつきまとって離れません。
こんな状況で物分かり良く『良い子』になる必要はないとも思いますが、いつか収束した後もまだ引きずって恨みを抱えてしまいそうです。
自分勝手な醜い人にだけはなりたくないのに、そうなってしまいそうで毎日イライラしてしまいます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
他人の振る舞いは考えないでください。
まずは、イライラしないでください。
イライラすることで、たとえ手術が決まっていても、さらなる病状が悪化する可能性があります。
又、このような時世ですが、医師としては万全を期して行うので、その点はお任せしましょう。支障があれば、危険なリスクを背負ってまで行わないと信じましょう。
周囲の人たちの振る舞いについては、毅然としているしかありません。手術を受けたり病気になったことが無い人には、その辛さは分かりません。私も昨年、悪性リンパ腫で入院抗がん治療を受けていましたが、やはりそれまでは病人の立場にはなかなかなれませんでした。
ゆえに、責めても、恨んでも仕方ありません。むしろそのような思いを抱くことが一番よくないことだと思ってください。
来月の手術が成功し、又、楽しく伊織さんご自身の人生が歩めますことをお祈り申し上げます。
大切な心を惑わされたりせずに、自分を見失わないでください。
初めまして、今日は。
私の母の弟さんも、この人生の嵐の中で手術をして副作用と懸命に戦っています。この困難の嵐は、私たちのご先祖様方も幾度も、幾度も・・困難を乗り越えて来たからこそ、私たちの身体がありそして私たちが二度とないこの瞬間を生きている事が出来ているのです。間違えた使い方をせずに・・正しく使う事が大切で、私たちにはその力が備わっています。
人生とは冒険旅行です。その冒険旅行でも時々・・困難の嵐が訪れます。迷わずに立ち止まって、人生の主人公であるもう一人の自分と向き合って見ることも大切です。そして、人生の歩む中で気づきを与えてくれるのです。それらをしっかりとキャッチして自分の人生にプラスと変える事が大切だと思います。
今回のこの出来事は、当たり前として私たちが与えて頂いた全てを間違えた使い方をした結果だという気づきだと私は思っております。
心を柔らかく、一つの問題に大切な心を奪われたり惑わされず、誰かが守ってくれるのでなく自分自身は自分でしっかりと守るのです。メディアで何人の感染者が出たと言う事よりも、買占めをしたり不用意に出掛けるのでなく、どう身を守るか?それが大切なのです。この困難の嵐と手術に挑んで下さい。様々な所で困難の中を過ごしていますが、病院はその中で最前線の場所。そして医師の皆様や看護師の皆様は最善の努力を惜しみなく見返り無い思いで挑まれています。誰が優先などでなく皆、平等にお救いをしているのです。この世には無駄な命も無駄な出来事も一切ありません。
怒りは自分自身を見失い、周りにも連鎖をしてしまいます。それよりも、思考や視野を広げて一つの問題にとらわれずに過去でもない、訪れていない出来事を考えるから不安になり心配になるのです。その未来でもない、二度とないこの瞬間を自分らしく辛い時だからこそ、しかめっ面でなく”笑顔”で過ごして見ませんか?
人生も運命も自分自身もいくらでも変えられます。枠に無理にはまらずに、無理に顔を作らずに、自分らしさと心を見失わずに・・あなたらしく人生という冒険旅行を仕合せに歩めますように、お祈り致しております。心が窮屈になった時はいつでもここに来て下さい。
合掌
質問者からのお礼
恨むことが一番良くないというお言葉に気持ちが改まりました。
医師を信じ、なるべくどっしりと構えて身を任せようと思います。
ありがとうございました。