これから先の私の心の持ち方について
回答 2
有り難し 27おはようございます。
いつも、ありがとうございます。
何回か同じような質問をしているように思いますが、定年退職まで後10か月程になりました。
退職後、再雇用を希望する予定ではありますが。
40年間近く仕事をしてきました。
退職したら、やりたいお稽古などしたいこともありますが、毎日をどのように過ごしたらいいのか？不安があります。
できるなら、好きな旅行にたくさん行ったり、ショッピングに行ったりしたい！
けど、いつも友達が一緒に行けるとは限らないし…
最近は、仕事に行くのが凄く嫌になって日曜の夜は気持ちが落ち込みます。
仕事に対しての責任も大変ですが、年のせいにしてはいけないですが、少し自信も無くなってきました。
分かりにくい内容ですみません。言葉では表しにくいのですが、自分の頭の中でも色んな感情が入り混じってます。
仕事に行くのは嫌だけど、休みの日は違った意味で嫌な気持ちになります。
友達と出かける約束してる日は、とても楽しいです。
かと言って、いつも友達と約束出来るわけでもないし…
毎日を生き生きと充実した生活を送りたいと思っているのですが。
私の思考の範囲が狭いのでしょうか？
何かお言葉をよろしくお願いします。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ひとり時間は楽しくて自由な空間。寂しいお一人様ではないのです
思考が固まっちゃっているのかな〜と思います。
もちろん、長年、仕事に通い、それに合わせた日常だったのですから。
退職後って、想像できないですよね。
やってみたいことはあっても、誰が付き合ってくれるのかしら。
もしかして、仕事を離れたら、私には何も張り合いが無くなるんじゃないかしら。
この先、どう生きたらいいのかしら。
そう考えると、不安ばかりがグルグルするのですよね。
何かするには、誰か一緒じゃなきゃ、出来ませんか？
私はね、意外とひとり時間が好きなんです。家族や友達も誘えば付き合ってくれるだろうけれど。気遣いしちゃう人間だから、良さでもあるけれど、疲れちゃうんですよ。
一人だから思いつきで ふらっと訪ねてみたり、一人だから好きなだけ夢中になったり。
それで、自分だけの特別な景色や、新たな出会いも広がりました。
あなたに伝えたいことはね、
これからだって、視野は広がるし、出会いや喜びも増える。
新しい発見や、気づかなかった能力にだって目覚めるかもしれない。
それを楽しみに、ワクワクしていきませんか。
そして、ひとり時間は、自由な空間です。
寂しいお一人様ではないのですよ。
さぁ〜あとわずか。
定年退職まで、あなたの力を注いで。
そのエネルギーは、次に繋がっていくのだから(﹡´◡`﹡ )
個別相談可能
午後から夜の時間帯は都合がつけやすいです。特に21:30以降は、たっぷりとした時間が取れます。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート
◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
（相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので）
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )
未来の充実は為しえない
拝見いたしました。
幸福学なる学問があるように、心理学や統計といったアプローチから、幸せになるための要素がいくつか導き出されています。
周囲との良好な「関係性」や、スキルが発揮できる「有能感」、時間や仕事をコントロールできる「自律性」などです。
これらを意識することは、やはり大切です。
ですが、上の３つがクリアできれば幸せ、というほど人間は扱いやすくありません。
どんな理論を振りかざしたとしても、感情が動かなければ意味はないからです。
じゃあどうしたら感情が動くのか？
それは「集中すること」です。
趣味でも仕事でも、何かに打ち込む時はそれだけを考えることにしましょう。
もし不安が浮かんできたら、頭の中でグルグル回さずに、付箋に書いておきましょう。考えるのは後です。
そして自分の打ち込んでいるものと会話してみましょう。
読書をするなら、本の内容と、イメージと、著者と会話してみましょう。
書道するなら、墨ののり具合と、バランスが醸しだす雰囲気など。
対象と会話する気持ちで取り組むと、感情が動くほど没頭できます。
思考の幅があれば不安が消える、ということはありません。
たくさん知識を詰め込み、深い思考力があったとしても、です。
未来が見通せない私たちは、いつだって不安になります。
未来を考える時間と、今に没頭する時間を分けてみましょう。
わからないことをずっと考えても仕方がありません。
生きているのはいつだって今です。
未来を充実させることではなく、今を充実させることが肝要なのではないでしょうか。
質問者からのお礼
お礼を書くのが大変遅くなってしまい、申し訳ありません。
中田様、私の質問に、いつも回答いただき
ありがとうございます。ほんとに私の気持ちに寄り添っていただき感謝しています。
一人で行動する事の楽しみを教えて頂き、なんだか一人で出かけてみよう！友達に気を使って出かけるよりも自由に楽しんでみよう！と思う事ができました。退職までの応援の言葉が身近に感じる事ができ、とても嬉しかったです。
石井様、 今の私の不安に対しての回答がすごく理解できました。今の私に集中できるほどの
趣味や好きな事がないのもあると思います。
これから、それを楽しみながら探していきたいと思います。
今を充実させること！ほんとに納得しました。
いつも、この事を頭に入れて生活したいと思います。ありがとうございました。
