思考が固まっちゃっているのかな〜と思います。
もちろん、長年、仕事に通い、それに合わせた日常だったのですから。
退職後って、想像できないですよね。

やってみたいことはあっても、誰が付き合ってくれるのかしら。
もしかして、仕事を離れたら、私には何も張り合いが無くなるんじゃないかしら。
この先、どう生きたらいいのかしら。
そう考えると、不安ばかりがグルグルするのですよね。

何かするには、誰か一緒じゃなきゃ、出来ませんか？

私はね、意外とひとり時間が好きなんです。家族や友達も誘えば付き合ってくれるだろうけれど。気遣いしちゃう人間だから、良さでもあるけれど、疲れちゃうんですよ。

一人だから思いつきで ふらっと訪ねてみたり、一人だから好きなだけ夢中になったり。
それで、自分だけの特別な景色や、新たな出会いも広がりました。

あなたに伝えたいことはね、
これからだって、視野は広がるし、出会いや喜びも増える。
新しい発見や、気づかなかった能力にだって目覚めるかもしれない。

それを楽しみに、ワクワクしていきませんか。
そして、ひとり時間は、自由な空間です。
寂しいお一人様ではないのですよ。

さぁ〜あとわずか。
定年退職まで、あなたの力を注いで。
そのエネルギーは、次に繋がっていくのだから(﹡´◡`﹡ )

中田 三恵

教善寺

はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として...

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拝見いたしました。

幸福学なる学問があるように、心理学や統計といったアプローチから、幸せになるための要素がいくつか導き出されています。
周囲との良好な「関係性」や、スキルが発揮できる「有能感」、時間や仕事をコントロールできる「自律性」などです。
これらを意識することは、やはり大切です。

ですが、上の３つがクリアできれば幸せ、というほど人間は扱いやすくありません。
どんな理論を振りかざしたとしても、感情が動かなければ意味はないからです。
じゃあどうしたら感情が動くのか？
それは「集中すること」です。

趣味でも仕事でも、何かに打ち込む時はそれだけを考えることにしましょう。
もし不安が浮かんできたら、頭の中でグルグル回さずに、付箋に書いておきましょう。考えるのは後です。
そして自分の打ち込んでいるものと会話してみましょう。

読書をするなら、本の内容と、イメージと、著者と会話してみましょう。
書道するなら、墨ののり具合と、バランスが醸しだす雰囲気など。
対象と会話する気持ちで取り組むと、感情が動くほど没頭できます。

思考の幅があれば不安が消える、ということはありません。
たくさん知識を詰め込み、深い思考力があったとしても、です。
未来が見通せない私たちは、いつだって不安になります。
未来を考える時間と、今に没頭する時間を分けてみましょう。
わからないことをずっと考えても仕方がありません。
生きているのはいつだって今です。
未来を充実させることではなく、今を充実させることが肝要なのではないでしょうか。

ゆうけい

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