人生、袋小路と感じています。
40代独身、飲食店勤務。コロナ禍で自宅待機の中、これからの人生を思って鬱に沈んでいます。
厨房ではシェフのフォロー、ホールでは一通りのサービスと管理。ずっとアルバイトで務めていました。
飲食業中心の経歴ですが転職が多く、蓄えもなく、一人で独立できるほどの腕もない。
成長は頭打ちで、このまま務めていても、先に見えるものがありません。
転職市場で求められるスキルはなく、やりたいことすら見えない。
にっちもさっちもいかなくなってしまいました。
性志向は同性愛ですが、度胸もないのでパートナーはいません。
この先ひとりで、一生生きていく、、、どこにも生きがいが見いだせないでいます。不安と焦燥に駆られています。
この歳になるまで、ちゃんと考えてこなかったのです。自業自得です。
それでも、ただ生殺しになっているのはつらい。もう死んでしまいたいとさえ思います。
元来引きこもり型の性質で、挫折して引きこもってはなんとか社会復帰、、、できたのですが、今回こもってしまったら、出てこられるかどうか。
緊急事態宣言よりずっと、一日一日をやり過ごしている感じで、まるで進歩がありません。自分を責め続ける毎日です。
どこに糸口を見出したらいいのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
【盛者必衰の理】『平家物語』
"このまま務めていても、先に見えるものがありません"
飲食店勤務でコロナ禍で自宅待機中との事ですが、あなたの勤め先の店長さんやオーナーさんは、あなたたち従業員を食わせていく為に、あなた以上に冷や汗をかき、頭を抱え、今も必死に知恵を絞り出そうと奮闘していることでしょう。もったいなく、申し訳なく、そして有り難いことではありませんか。
"成長は頭打ち"
そもそも、やりたいことがあるわけでもないとおっしゃっているのに、何を以て成長とおっしゃるのか?それに、飽くなき向上心こそが善だとは限りませんよ?人間は、平凡である事の勇気のほうが意外なほど大切です。
せっかくの自宅待機です、増長させるべきはないものねだりの欲望と不如意への絶望ではなく、【少欲知足】(欲少なく足るを知る)という智慧の確信であると私は思います。今、こんなにも世界中が【諸行無常】を痛感しているではありませんか。
今が考える時間
拝読いたしました
自宅待機の時間は不安が募りますよね
この歳になるまで、ちゃんと考えてこなかった
ならば
今が ちゃんと考える時間なのです
自分を責めないで
やりたいことや夢を思い出して下さい
やりたいことイコール出来ることじゃなくても
やりたくないけど出来て役に立つこともあるのです
今の苦しい時間が
後で思えば必要な時間だったと思えますように
質問者からのお礼
転落院さま
自分のことばかりで、オーナーには申し訳なく思っております。
それでも、「全力をもってお助けしよう」という気にはなれず、、、
「平凡であることの勇気」という言葉にはっとしました。
今あるものにも、目を向けていきたいです。
中川龍伽さま
おっしゃる通り、「やりたくないけど出来て役に立つ」立場にいたのだと思います。
気づかせてくださって、ありがとうございます。