関係修復
先日、カナダ人の彼氏のご両親に船上での旅をしようと誘われて、行ったのですが。ご両親が住んでる船の衛生面や寝る場所など、私が今まで経験してきたことのないような状況であたふたしてしまいました。今となっては、水が怖くて、泳げないのになぜ行ったのだろうと自問自答していますが、コロナの影響で家にいる時間が多くて外に出たいという安易な気持ちで参加してしまいました。
船の上では、私が恐怖を感じるものがいくつもあり(海の上、狭い空間、清潔でないトイレ、シャワーを浴びれないなど…) 4日間もこの状況で、すごくストレスでした。私も楽しもうと、頑張ったのですが、やはりあちらのご両親には私が楽しんでないこと、早く帰りたいと思っていると思われたと思います。お酒を飲んで忘れようと思いましたが、逆に辛さが込み上げてきて泣いてしまったりなど… 散々失礼なことをしたと思っています。今でも、あの状況で冷静になれるとは自分でも思えません。
しかし、今まで仲良くしてくださったご両親にどう謝ればいいかわからないです。「昨日はごめんなさい」と告げたのですが、自分の中でまだモヤモヤしてるというか、解決してないと思っています。どう対処していいかわかりません。助けてください、お願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
違いは理解し合うもの 謝るものではありません
こんにちは、はじめまして。
不慣れな環境で戸惑われたようですね。
また、先方のご両親にも好印象を持ってもらえなくて残念という気持ちもあるでしょう。
「海の上、狭い空間、清潔でないトイレ、シャワーを浴びれない」、これは私も苦手です。そもそも日本人は世界的にも大分清潔な部類だと聞きますので、あなたの違和感も無理はありません。それは、文化の違いと言っても良いのではないでしょうか。
また、先方のご両親があなたを船上の旅に誘ったのは、恐らくご本人たちは既に経験済みで自分たち同様あなたも楽しんでくれるだろうという前提だったのでしょう。しかし、あなたは努力したけど楽しめなかった。それは、あなたの紛れもない現実です。それは、好みの違いとも言えましょう。
どちらの文化が正しいということはありませんし、どちらの好みが正当なものだということはそもそもありません。そこには、ただ違いがあるだけです。
違うのだから、次は折衷案を考えればいいのです。
これを次の機会で、先方が、彼氏が、そしてあなたが共同して考えられたら素敵なことだと思いませんか。今回は、その次回を期するきっかけに過ぎないと考えて、気を楽に持つことをお勧めします。
元気をだして下さい。
質問者からのお礼
私も浄土真宗本願寺派です。
とても親身に回答してくださってありがとうございました。今は自粛生活でテレビ電話で毎日彼のご両親とお話しできる関係までになりました。
日本人がカナダに来てるのだから、カナダの郷に従えないのは私の問題です。文化の違いなんです。郷に入れば郷に従えを守れなかった私がだめでした。違いは違いでも彼の国にお邪魔させていただいてるという気持ちを忘れずに暮らしたいと思っています。