彼氏が既婚者でした
今年に入り彼氏と別れました。
婚活パーティーで出会い、転勤族の方だったので付き合うときに次の転勤にはついて来てもらう事も考えて、と告白してもらいお付き合いが始まりました。
趣味も合い、一緒にいる時間は本当に楽しくて幸せで、この人とずっと一緒にいたいと思っていました。
けれどある日彼の結婚式の写真を見つけてしまい彼が単身赴任の既婚者だと分かりました。彼の仕事関係の方しか住んでいないアパートにも泊まりに行った事もあり、既婚者だとは思いもしませんでした。
悲しくて悔しくて、あんなに幸せだったのに一気にドン底に突き落とされた気分です。
彼に聞くと既婚者だと認めました。その時は頭が真っ白で悲しみしかありませんでした。でも時間が経つにつれ、彼と奥さんの幸せそうな写真が頭から離れず、苦しみが襲ってきました。
幸せそうな家族、カップルは彼と奥さんに見えてしまい辛い。彼の仕事関係の映像、ニュースを見るのも辛くテレビもほとんど見れず、彼に少しでも関わる事を見聞きすると悲しみと共に憎しみまで感じるようになってきました。奥さんの名前も分かっており、彼が奥さんの名前を幸せそうに呼んでいる、幸せそうに過ごしている妄想までしてしまい、自分で益々自分を追い込んでいる状態です。
私はこんなに苦しいのに、彼は普通の生活に戻っている。長期休暇は家族の元に何事もなかったように帰り幸せに過ごしている。そう考えると本当に悔しいです。彼のご家族は関係ないので、彼だけ不幸になれば良い、どうやったら苦しませることができるのか、とまで考え、思い詰めてしまい何も楽しむ事も集中することもできない時間が増えました。
今でも彼の事が頭から離れず、急に胸が苦しくなり涙が止まらなくなります。彼の事は本当に憎いし、本音は呪ってやりたい位です。でもそれではいつまでたっても苦しいだけなので彼を憎まず自分の心を落ち着かせるにはどうしたら良いでしょうか、毎日ツライです。
分かりづらい文で申し訳ありません、よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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新たなる出会いにむけて
ましろさんのご心痛お察し申し上げます。
純粋な、あなたを騙した彼は随分酷い人ですね。誰が聞いても許されないことです。当然、それなりの報いはあってしかるべきですが、今は何もできない、いや行動を起こすべきではありませんが、一刻も早く忘れるべきです。
もし、私が彼の悪い点をどんどんと指摘しても、どこかで弁護したくなる、そんなことはないと思いたくなる間は、彼のことを忘れていない、好意が残っているということです。
もうすでに別れているので、本当は自分の進むべき道を歩んでいるはずなのに、許されないという思いと好きだという思いが絡みあっている状況かと思います。
もちろん、こうして彼とのことを書いておられますが、嫌いになっていないということが一番の苦しみの原因ですね。
一番大切なことは、過去のこととして良し悪しは別として、忘れることしかありません。彼のことを恨んだり、妬んだり、さらには、家庭の破滅を考えたりと、それらのことを思えば思う程、彼のことが忘れられない状況が続くのです。
彼がこの先、どのようになろうとも一切考えないことです。あなたを騙したことは、それなりに因果応報として彼に戻っていくことなので関係ないことです。
それよりも早く、切り替えてください。相手はとっくに忘れていると思いますし、家庭があるなら尚更です。所詮、はじめから騙すつもりで付き合ったのですから。
忘れることが、次の出会いのスタートなのです。
自粛解除もされました、今こそ新たな再出発として進んでください。くれぐれも思い出してもスルーして、新たな出会いを楽しみにしましょう。
質問者からのお礼
鈴木海祥 様
ご回答ありがとうございます。そうですね、彼の事を憎い、許せないと思っていますがやはりどこかで好意が残っているのだと思います。
そして初めから騙すつもりで~の部分を読ませて頂きハッとしました。別れてはいますが私は心のどこかできっと彼も私を好きでいてくれた。もしかしたら奥さんと別れていつか私の所へ来てくれるかも、と期待している部分があるのだと思います。だからどんなに苦しくても忘れることができずにいたのだと思います。でもそんな筈はないですよね、最初から既婚と言うことを隠して近づいてきたと言う事は騙すつもり、遊びだけの関係だったとやっと気づくことができました。ありがとうございます。こんな人に自分の大事な時間を使う事はもったいないことなので、因果応報、彼にはそれなりの代償を払う日が来る。と信じて前を向いて再出発したいと思います。
ご丁寧な回答本当にありがとうございました、ハッキリと言って頂きとても心に刺さりましたし、何度も何度も読み返させて頂き涙が出ました。これからも彼を思い出しそうになったらこの回答を読ませて頂き、彼を忘れ、前を向き進んで生きて行きたいと思います。本当にありがとうございました。