人とのこころの通わせ方
回答 1
有り難し 13閲覧有難うございます。初めての投稿になります。
人とこころで繋がっている感覚、こころが通い合っている感覚、を体感したことがほとんどなく、人生が、日々が、辛いです。
26年間、ずっとこころの中でひとりぼっちのような感覚、奈落のような孤独感があります。
親しい友人ですら、他人ではあるので、自分の全てを理解する事は難しいし、何かがあれば、離れてしまうんだろう、という諦めや拗ねた心があります。奥底で、信頼、信用し切れていません。
父母共に家系がまとまりがなく、子供の頃から身体がひきちぎられるような息苦しさのようなものと、みんなどうして仲良くできないのだろう、という悲しみがありました。今もです。
両親共にから、ひどい言葉や暴力を振るわれて育ち、昨年１０月、２５歳、就職を機に、たくさんの方の応援があって、ようやく家を離れる事ができました。
現在、社員寮で一人暮らしをしており、心療内科で薬を貰ったり、個別のカウンセラーさんのお世話になっていますが、人生で最初に出会った存在である、両親から暴力を振るわれて、家族という血縁とすら上手く人間関係、安心を築くことができなかったので、職場の人や、友人なんて、もっとハードルが高くなってしまっています。慢性的な孤独感が苦しいです。心を開きたいのに、がんばっているのに、どうしても、心が開けていないと思います。開く方法が分かりません。どうせ裏切るんでしょ？去っていくんでしょ？という思いがあります。目の前に人がいて、喋っているのに、なぜかすごく遠くにいるように感じます。伝えるのが難しいです。
どうすれば、人とこころを通い合わせてるようなあたたかみを感じられるようになるのでしょうか？
物理的にはあたたかい季節なはずなのに、もうずっと冬のような感じが終わりません。ずっと寒いんです。
まとまりの無い文章ですみません。もし自分に改善できる事があれば、指導の方宜しくお願いします。一所懸命に、取り組みます。
長い文章を最後までお読み頂き、有り難うございました。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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心と体を癒すことから
greenfire 様 相談ありがとうございます。
長く苦しんできたのですね。ご両親の虐待から。
もう今は、その場所から離れているのなら、少しは落ち着きがあるでしょうか？
あなたが、そのように、心が開かれない、打ち解けない、孤独感を感じてしまうのは
あなたの心を閉じることが、両親からの虐待を耐える方法として学んだからではないでしょうか。
心を開いて、自分の主張の言葉を発すれば、よりひどい虐待を受けたという体験。あるいは、よりひどい虐待を受ける可能性があるために、自分の心は開かず、会話をしない、声を出さない、という事で、耐えて耐えてやり過ごそうとした。そのことが心の癖（マインドセット）となったので、あなたは、今、虐待を受けていなくても、心が開けない、コミュニケーションが難しいという状況に陥っているのだと私は思います。
では、この状況から変化を起こすのは、まず自分を癒すことです。
虐待から疲れた心と身体を癒してください。どんな方法でもいいのです。
好きなことをする、充分に寝る。音楽を聴く。大好きなものを食べるなどして、心と体を癒してください。
そして、優しさ、温かさ、思いやり、愛情を感じるものを見つける、体験する、などをしてください。誰かにお願いして優しい言葉をかけてもらってもいいですよ。
自分の体を自分でハグするつもりで、優しく胸や腕を撫でててもいいです。
こうして、自分に思いやりや愛情を向けて、ある程度満たされた時に、あなたは他人を信頼し、他人にも優しくできて、他人の優しさや思いやりを、心の底から感謝して受け取るようになれると思います。
北風と太陽の物語のように、心に冷たい風が吹いていては、心は開けません。太陽の光を浴びて温かくなると人はコートを脱ぐように、心も優しさや嬉しさの温かさを感じると開くようになるのです。
ですから、これからは、自分を癒し、優しさ、思いやり、温かさを感じるように
視野を広げて、何かしら行動や体験をしてみてください。きっと良い方向に変わりますので。
一礼
追伸：お礼メッセージありがとうございます。私もアイスクリーム大大好きです。幸せと思います。それでいいのです。(*^▽^*)
追追伸：その後お元気ですか？お気持ちありがとうございました。ご縁に感謝申し上げます。合掌礼
質問者からのお礼
一度投稿できた気でいたのですが、反映されているように見えず、もし重複していたら申し訳ありません。
読んで下さった事、回答して頂いた事、有難うございました。それだけで救われました。心がぽかぽかします。空が綺麗だ、星が綺麗だな、散歩が楽しいな、YouTubeが面白いな、そんな自分のしあわせをこれまで親や友人、職場の人に、「寂しいね」「幸せのハードルが低くていいね」と言われ、傷ついてきました。自分のしあわせはしょうもないんだ、もっと人が驚き羨むような刺激的なしあわせを探さないと、と躍起になっている時期もありました。自分だけのしあわせに胸を張って、たいせつに味わっていく練習をします！今は仕事終わりのアイスクリームがさいこうです。
