亡き海外俳優への想いと不思議な出来事回答受付中
身近な人には相談しづらい内容のため、こちらで失礼します。
数ヶ月前から、亡くなって数十年経つ香港の俳優さんを大好きになりました。
その方は私が生まれた1年後に亡くなっており面識は一切ありません。
私は元々物事に対し消極的な性格ですが、その方を好きになってから「彼の国の言葉を少しでも覚えたい」と強く突き動かされ人生で初めて独学でほんの少し中国語を学びました。
過去に亡くなった海外のアーティストのファンになったこともありますが、その時はその方の母国語を学びたいという意欲までは湧きませんでした。
また、その方との「縁」を感じる出来事が重なり、どう捉えるべきか悩んでいます。
【これまでの経緯と不思議な出来事】
・彼を好きになった日から毎日欠かさず彼の写真に彼の母国語で挨拶と一緒に「大好きです」と口に出して伝えています。
・彼の誕生日に、彼の母国語でお誕生日おめでとうございます。という言葉の他にも「これからもずっと大好きです」など、ファンレターのように伝えたい想いも一緒に綴った手紙を書きました。
その際、彼の芸名ではなく本名を宛名にしました。
・「挨拶したり手紙を書いても想いが届くことはないのかな」と思い泣いたその日の夜、ウトウトしていると「愛するの『愛』と喜怒哀楽の哀しみを指す『哀』はどちらも読みは同じ【あい】」という言葉がふと頭に浮かび、タイミングもあってまるで彼が慰めてくれたかのように感じてしまいました。
・さらに数日後、よく行く店でそのお店では普段見かけないような中華風の蝶の飾りが付いたヘアアクセサリーに惹かれ購入しました。後で調べると中国で蝶は「魂の化身」や「永遠の愛」を意味すると知り、それがお誕生日に書いた手紙への返事のように感じました。
【現在の悩み】
不思議な出来事が嬉しい反面「あまり深く考えすぎてはいけない。ちゃんと現実を見なければ」という気持ちも出てくることがあり、その度に少し距離を置こうとはするのですが、そうすると悲しみで胸が締め付けられて見えない力で引き留められるような感覚になります。
これは亡くなった方との間に何らかの「縁」があるということでしょうか。
それとも私の執着なのでしょうか。
彼への想いはどこか恋にも似た気持ちもあり、縁があればいいなと思ってしまいます。
この出来事や気持ちと今後どう向き合えばよいでしょうか。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
突き動かすパワーを放ち、日常に刺激や喜びを与えてくださるお方
素敵な気持ちですね。
俳優さんにとって、出演した作品や演じたキャラクターを国や時代を超えていつまでも賞賛を受け、俳優さん自身のことまで記憶に留めて愛してくれる。そんな存在として、自分が誰かの心に生き続けることは、俳優冥利に尽きるのではないでしょうか。
あなたを突き動かすだけのパワーを放ち、日常に刺激や喜びを与えてくださるお方。
縁は今を生きる人たちだけでなく、亡き人からも与えられる願いの縁もあるのです。深い縁を感じますよね。
今は気持ちに正直でいいと思いますよ。これから先、あなたもいろんな人と出会っていかれることでしょう。そうすると、俳優さんに対する想いも変化していくと思います。自然に湧き起こる気持ちのままに、ずっと俳優さんを応援していくのもいいんじゃないかしら。
あなたの感性を豊かにしてくれた「人生の師」として捉えましょう
拝読いたしました。国境や時間を超えて誰かを大切に思う心、そしてその想いから中国語を学ぶという前向きな行動力は、とても純粋で尊いものです。
ご自身でも迷われている「縁」か「執着」かという点ですが、彼を想うことで心が温かく励まされるなら、それは「良縁」です。しかし、過去に引き留められ、現実世界で苦しさや閉塞感を感じるのであれば、それは仏教でいう「執着(しゅうちゃく)」という名の鎖になりかけているのかもしれません。
仏教的な視点では、亡き方は私たちを正しい方向へ導く「諸仏」としてのお働きをなされると考えます。もし彼からのメッセージがあるとすれば、それは「僕に縛られて悲しむのではなく、君自身の人生を精一杯生きてほしい」という願いではないでしょうか。蝶が自由に空を舞うように、あなたにも広い世界を見てほしいはずです。
彼を現世的な「恋人」として求めすぎず、あなたの感性を豊かにしてくれた「人生の師(先達)」として、心の中に大切にお祀りしてはいかがでしょう。想いを「過去への依存」ではなく、「未来を生きる活力」に変えていくこと。それが、亡き方に対する一番の誠実な手紙であり、あなた自身の幸せへの道だと考えます。
拝
縁起寺 釋聴法
縁があったかどうかよりも
とても大切に言葉を選び、誠実にご自身を見つめておられますね。まず安心してほしいのは、これは異常でも危険でもありません。
起きていることは「亡くなった方と実際に通じ合っている」というより、
あなたの中に眠っていた感受性・憧れ・生きる力が、その方を象徴として立ち上がってきた
と捉えるのが、心にとって一番安全で健やかです。
言葉や蝶の意味が強く響いたのは、偶然に意味を見出す力(人間に自然な力)が働いたから。執着と感じて苦しくなるのは、「この気持ちをどう扱えばいいかわからない」からです。
大切なのは、想いを否定もしがみつきもしないこと。
「私はこの人を通して、何に触れていたんだろう?」
そう問いながら、学びたい気持ちや前向きな変化は現実の人生に活かしてください。
縁があったかどうかより、この想いがあなたを生かしているか。そこを指針にしてください。



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◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
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