息子が自死で逝き、ショックです。
コロナで自粛生活となり
息子も、高校3年になってから
長い自粛生活に入りました。
宿題が溜まっていたからなのか
久しぶりの投稿日の朝
部屋に起こしに行ったら
首を吊って、息絶えて居ました。
遺書もなく、理由が分かりません。
最初に発見した時の表情や様子が
頭から離れず、毎日苦しいです。
最期に声をかけたのは私でした。
朝方大きな音がしたので
部屋に向かって「大丈夫?大きな音がしたけど」と尋ねたら
「大丈夫。扇風機が倒れただけ」
そう言った声は落ち着いていて
私は納得して、また眠ってしまったのです。
あの時、何故ちゃんと顔を見て
話をしなかったのか…後悔でいっぱいです。
私と話したすぐ後に
息子は自死したみたいです。
息子は、私に助けて欲しかったんじゃないだろうか…
心配かけるからとか、色々考えて
私に言えない何かがあって
私はのほほんと
息子なら大丈夫だと甘えて居たんじゃ
ないだろうか…
自粛中、ほとんど部屋で過ごしていて
ご飯くらいしか降りて来ない時点で
鬱じゃないかと気付かなければ
いけなかったんじゃないか…
色々な事が頭を巡り、自責の念で
苦しいです。
大好き大好きと、伝えて来ました。
何をやろうが、あなたのやりたいように
やったらいいと、伝えて来ました。
それが、かえって息子を
追い込んだのでしょうか…。
本当に苦しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
どれほど辛い事か。今はただ一緒に悲しませて下さい。
どれほど、辛い事かと思います。子供が亡くなるほど親にとって辛いことは無いと思います。ただ、息子さんに手を合わせることしかできません。安易にあなたを慰めることもできません。一緒に悲しもうとすることが唯一出来ることなのかなと文章を読ませて頂き思いました。
命は厳粛です、死の一点をもって私たちは亡くなった人の人生を受け止めてしまうのですが、息子さんは一生懸命生きられたと思うのですね。亡くなった時は辛かったのかもしれないけれど、これほど、子供の事を思う親御さんの元に生まれて幸せで楽しいときもいっぱいあったと思うのです。彼しか知らない場所でも。だから、息子さんの事を一生懸命生きた一人の人として、人生全体を見つめていく事が大事なのではないかなと僭越ながら感じます。良い人生だった悪い人生だったなど言えないと思う。どのような亡くなり方だろうと、何歳で亡くなろうと厳粛な命を生ききったのです。お釈迦様は死に方を問題にしません。どんな命でも生きられた事が尊いのだと言います。
命は厳粛で、思い通りにもならない。なぜ亡くなったのかも分かりません。幸せな家庭でも自死してしまう方もいます。あの時の教育のせいとか、声をかけなかったせいとか言いたくなるのですが、安易に言えない問題だと思います。色々な事があって、それは私達のコントロールを超える所で起こる事です。だから相談者様はまず自分を責めないでと言いたい。今は一緒に息子さんの為に祈りたい。あなたも娘さんもお父さんも辛い思いをしている。彼等と共に悲しむ事しかないのでしょう。
お釈迦様の時代にキサーゴータミーというお母さんがいました、最愛の息子を亡くし死を認められず、生き返らせてと走り回ったそうです。お釈迦様は「生き返らせるからケシの種をもらってきなさい、ただし一度も死人が出ていない家からですよ」と言いました。キサーゴータミーはあらゆる家を周り、人は必ず死ぬという事実を受け止めました。その後彼女は「人が必ず死ぬということは分りました、しかしこの辛さを抱えてどう生きていったらいいのかわからないのです。」と言いました。キサーゴータミーは正しい問いを得て、道を歩んでいったそうです。生き返らせるというのは問いの方向が間違っていました。仏陀は正しい問いを持たせ共に悲しんだのです。
あなたもまた厳粛な命を生きています。またいつでもハスノハに相談して下さい。
息子さんの尊い人生を
拝読させて頂きました。
大切な息子さんが突然お亡くなりになり、あなたも大変驚かれているでしょうし、深い悲しみや後悔のお気持ちにさいなまれていらっしゃるように感じます。あなたのその思いを心よりお察しします。
息子さんが仏様のお導きを受けてご先祖様方に迎えられ、仏様のもとで一切の迷いや不安や苦しみから救われます様にと心から仏様にお願いし、真心こめてご供養申し上げます。南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
息子さんは必ず仏様がお救いなさって下さいます、そして親しい方々やご先祖様方々に優しく迎えて頂いて、皆さんと一緒に心から安心なさいます。そして一切の迷い悩みそして苦しみからも解放されて心から円満になります。
息子さんはご先祖様と共に安らかにご成仏なさり、これからもあなたや皆さんをいつも見守っていて下さいます。
息子さんはご自分の人生を一生懸命に生き抜かれたのではないでしょうか。皆さんと一緒に喜びや悲しみもある中で必死に生きていかれたのではないかと思います。
ご自分の中で様々な思いを抱えながら誠実に生きていかれたのではないでしょうか。
息子さんが生き抜いていかれたことは本当に尊いことです。息子さんは限られた時間の中で尊い人生を生き抜いていかれたのです。
あなたのその悲しみや後悔のお気持ちは尽きることはないでしょうし、消えないとは思います。どうか息子さんに心の中で手を合わせてご供養なさりながらあなたの思いを息子さんにお伝えなさって下さい、息子さんはあなたの思いを受けとめて下さいます。
あなたの思いを仏様やあなたのご先祖様方にも心からお伝えなさって下さいね。仏様もご先祖様方もあなたの思いを受けとめ優しく受け入れてあなたを支え、息子さんを導いて下さいます。
又宜しければあなたの思いをここでも可能な範囲でおっしゃて下さい。私達はあなたをいつもお待ちしていますね。
息子さんが必ず仏様に救われてこれからもあなたやご縁のある皆さんを優しくお見守りなさって下さいますように、そしてあなたや皆さんがこれからもお健やかに安心して毎日を共に生きていかれます様切に仏様やあなたのご先祖様方にお祈りさせて頂きます。
質問者からのお礼
釈義行様
本当にありがとうございます。
心の痛みはまだまだ消えず
先が見えない中に居ますが
息子がしっかり生きた証を
私達が残してゆく事。
それを息子も望んでるような
気がします。
みんなで支え合いながら
一歩ずつ歩いてゆきます。
キサーゴータミーの話涙が流れました。
本当にありがとうございました。
Kousyo Kuuyo Azuma様
ありがとうございます。
息子は必ず仏様が
救って下さると言っていただき
少しだけ、痛みが癒された気がします。
息子が生きた事は尊いと
仰って頂けて、嬉しかったです。
今はまだ暗闇の中ですが
息子の人生を丸ごと受け止めて
あげられたらと思います。
本当にありがとうございました。