人に何を言われても強い自分になりたいです
ハスノハ、いつも読ませていただいております。今日は相談があります。
人に嫌味を言われると、その言葉が四六時中頭の中に流れて、苦しいです。私は、人を傷付けないように友好的に話しているつもりですが、それでも遠回しに嫌味を言われたり、バカにされたり、マウントをとられたりすることがあります。私は相手に対して仲良くなろうと思って話しているので、そういう攻撃が来たときに不意をつかれて言い返すことができません。その場では愛想笑いをして、帰ってからずっとモヤモヤしてしまいます。こちらに敵意がないのに、攻撃されることの意味もわかりません。自分が相手を大切にしようと思っているからこそ、傷ついてしまっています。
きっと相手は、大したことじゃないと思っているのかもしれませんが、言う必要ないし、私だったら言わないのに。と思ってしまって、会話のノリとして捉えることができません。
全てが仲良しこよしでいられるわけはないのもわかっています、友達だからこそ叱ったりすることも必要ですよね。ただ、不毛な発言というか、人をただ嫌な気分にさせるような言葉なら要らないと思います。
そういうことを考えるうちに、人付き合いが億劫になってしまいます。人と会ったり連絡をとることは楽しいことのはずなのに、面倒だな、疲れるなと思ってしまいます。でも、人付き合いせずに暮らしていくことなんてできませんよね…。
変なことを言われても気にしないようにしよう、と思っていますが、いくら日々が忙しくても、どうしても引きずってしまいます。何を言われても気にならない性格になりたいです。
どうすればいいか、助言をいただけたら嬉しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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【柔和忍辱】(にゅうわにんにく)
"人に何を言われても強い自分になりたい"
強くなんかならなくてもいいよ。
逆に、あなたがどんなに気をつけたとしても、どれだけ相手の事を思いやっても、あなたの発した言葉や行為に、なぜか気分を害する人も必ずいるものです。
だから、腹が立ってもへこまされても、多少のことはお互い様と心得て、辛抱して笑って赦してあげられるといいですね。
質問者からのお礼
転落院様、ご回答ありがとうございます。
確かに、そうですね。私がどれだけ気をつけていても、相手の受け取り方によっては傷付けていることもあるかもしれませんよね…。
柔和忍辱、初めて聞く言葉でした。大切なことですね、心に留めておきます。
また、落ち込んだ時にはこの回答を読ませていただくことになると思います…本当にありがとうございました。