悪い事をしていないのに私が責められます。
人間関係に疲れました。
どう考えても私が悪くなく、他の人のミスでトラブルが起きた事なのに私のせいにされたあげく、
そのせいでご迷惑をお掛けしてしまう方に私が謝罪ししました。
しかし、謝罪する際にどのような経緯でトラブルが起きたか、事実を伝えただけなのに(その方はすごく短気で経緯を言わない限り私に暴言が吐かれる事が分かっていたからです。)
「私は悪くないですアピールはやめろ」
と言われました。
私は事前にやる事はやり、怒られる要素など全くないにも関わらず私のせいにされ、事実を伝えてるだけなのに湾曲してとらえられます。
何をしても悪い方向にとらえられる時、どうすれば良いのでしょうか、、
辛いです。
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【盗人に取り残されし窓の月】良寛
寒い寒い冬のある晩に、江戸時代の名僧・良寛さんの草庵に泥棒が入った。ところが、ガチの清貧生活を送る良寛さんのおうちには、蓄えや金目のものなどあるわけもなく、泥棒は仕方なく良寛さんの寝ているせんべい布団を盗んでいこうとしました。それに気がついた良寛さんは起きて咎めるわけでもなく、気づかずに寝たフリをしたまま、ゴロンと寝返りをうって布団から転がり落ちて、泥棒に布団を盗りやすくしてやった。寒い夜に布団もなく眠れなくなってしまった良寛さんですが、そのとき夜空に浮かぶ月を眺めながら詠んだのがこの句だと言われています。
【盗人に取り残されし窓の月】
あの盗っ人はあんな粗末な布団まで盗んでいってしまったが、あのお月さままでは盗ってはいかれなんだか。
"その方はすごく短気"
昔から「短気は損気」という。そういう人は、きっと日頃からその気性が故に他人から疎まれ煙たがられ、損ばかりしておられるのではいでしょうか。まったく哀れなものです。ここはひとつ、こちらの器の大きさを見せて、頭のひとつくらい黙って下げてやろうじゃないですか。