話を聞いてもらうことも大切でしょうか?
最近、坐禅をできる時にやるよう心がけ「雲無心にして岫を出ず」という言葉を胸に自然と湧き上がる喜怒哀楽の感情をなんとかしようとせず浮かぶにまかせ消えるにまかせると心がけていました。
そのおかげで以前に比べれば気持ちが穏やかであったり怒りに支配されることもだいぶ無くなりました。
しかしながら先日自分でもよくわからずイライラしていることがありました。
坐禅や呼吸法などを駆使してもどうにもならず旦那に当たってしまいました。
結局、話しを聞いてもらうことで十分に落ち着きました。
イライラの原因は自分の病気のことで、それの治る目処が立たないことやそのことで生活に支障が出たり辛い事が生じることでした。
けどこれはどうしようもないことですし、いつものように坐禅や考え方でどうにかなるかと思ったのですが今の私には難しかったです。
正直、全て坐禅や考え方でどうにかなるかと思ったのですがやはりいくら修行をしていてもたまには話を聞いてもらうことも大切なのでしょうか。
お坊さんからの回答 1件
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いろんな逃げ場をたくさん持っておくというのもプラスに働きます
今までの質問も、読ませてもらいました。
自分の心を常にコントロールとは、なかなかいかないものですよね。
平気でなんていられないってことが、次々と起こるのがこの世ですし、周りの環境や関わる人の影響を受けながら、心は揺れ動き続けますからね。
だから人は、いろんな感情も覚えるし、経験を重ね、豊かな人間性を生むのでしょうね。
いろんな逃げ場を、たくさん持っておく、というのもプラスに働きますよ◎
坐禅もいいでしょうし、安心して話せる人がいるというのも心強いですね。
自分だけで解決できないときは、誰かの力を借りるというのも、実は強さですよ。
抱え込まずに助けてと言える、もういいや〜と投げ出せる.手放せるのも、ときには必要だったりします。
趣味や好きなこと(時間)に逃げるのも、モヤモヤした気持ちを転換させるのに効果的。
ハスノハも、その一つであっても、いいんじゃないかしら(﹡´◡`﹡ )
質問者からのお礼
中田 三恵 様
回答をくださりありがとうございます。
そして今までの質問まで読んでくださりありがとうございますm(_ _)m
> いろんな逃げ場を、たくさん持っておく、というのもプラスに働きますよ◎
この言葉にハッとさせられました。
正直、自分の中でこれさえやっておけば感情の揺れに無敵になれるという物を探していました。
別にそういう必要がないのだなと気付かされました。
そういえば、動かないことがイライラするのであれば動くように問題によって対処の仕方はその時その時で変わるなぁと思いました。
昔は坐禅や仏教的な考え方というものは自分の中に存在していませんでした。なので自分は自分の中で逃げ道を増やせていたのだなと思いました。
だからと言って話を聞いてもらう逃げ道をなくす必要はないのだなと気づきました。
ありがとうごさいます。いくつかの逃げ道を持ちながら自分の感情と向き合えるようになろうと思います。



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