自分の夢と彼の夢、一緒には叶わないのか
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こんにちは。ハスノハさんを初めて利用させていただきます。
拙い文章をお坊さんに読んでいただくのは心苦しいですが、よろしくお願い申し上げます。
私には大好きな彼氏がいます。
ずっと遠距離ですが付き合って2年、今まで順調でした。遠距離という障害をうまく利用してお互いを思いやる健やかな関係です。
しかし今、彼が長年の夢をやっぱり追いたいということで、教師になるために今から大学に入り直し4年間また学生をやりたいと言われました。今25歳なので卒業する頃には29歳です。
私は彼を応援したいと建前では思いました。言葉でもそう伝えました。
「応援するよ。合格守りとか手作りしちゃおうかな〜」とか言いました。材料も買ってきました。
でも本音は違うので毎日毎日考えています。
私にもまた夢があり、今25歳ですが30歳までに結婚出産をしたいのです。
理由は女性の妊娠出産適齢期を考えてです。
彼は「今は受験などで余裕がないし結婚は考えられないけど今まで通り一緒にいよう」と言います。
私も最初はそれでいいとおもっていましたが考えていくうちに30歳までに子供という夢が自分の中で案外大きいことに気づきました。
彼が大学に通えば最短でも結婚は30歳になりそこから妊活などして高齢出産になる可能性も出てきます。
しかし彼と付き合う前は子供なんか欲しくもなかったのです。結婚もしたくなかったし何も考えていませんでした。彼とだから結婚したくて子供が欲しいのは間違い無いのです。
そんな大好きな彼の夢を応援したい気持ちは確かにあるのです。
だからこそ現実逃避して何もかもが分からなくなってます。
明日になれば何か変わってるかも。やっぱり大学なんか行かないって気が変わってたらいいな、とか現実に向き合わない自分に嫌気が差します。
ふとした瞬間に涙が出てきます。電車でも構わず泣いて周りには気持ち悪いと思われてるかもしれません。マスク生活なのが救いですが。
私は自分の夢を諦めて大好きな彼を応援すべきなのでしょうか。
何か助言をいただけたら幸いです。よろしくお願い申し上げます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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あなたの結婚の位置づけ
こんにちは、初めまして。
彼氏さんを応援したいという、強い想いが伝わってきます。
合格のためのお守り作りのために「材料も買ってきました」と、声を弾ませるような一文が印象的です。
私は、基本的には彼氏さんを応援してあげなよ!と言いたいです。
しかし、あなたが心のなかに一抹の不安を覚えているのも事実なので、そのことについて一言お話をしようかと思います。
文中には明記されていませんが、今彼氏さんは会社勤めだろうと想像します。「大学に入り直し」と書かれているのは、大卒ということでしょうか。一般大卒の場合、他大学に入る場合、3年生からの編入学になると思うのですが違うのでしょうか。1、2年生で学ぶ一般教養は他大学でも共通なので、恐らくそうなると思います。よって、4年待つのと2年待つのではだいぶ違うのでは、と思います。
また、彼氏さんは会社を辞めて学生になるのか、それとも通信教育などで会社と並行していくということでしょうか。私は、社会人で3年制から編入し通信教育を受け2つの大学を卒業しました。きついけれども不可能ではない気もします。
あと、あなたの想いに水を指すようですが、彼氏さんはこう言っていますね。
「今は受験などで余裕がないし結婚は考えられないけど今まで通り一緒にいよう」と。端的に言ってしまうと、結婚するかどうかわからない、ということですよね。4年待たせるのであれば、結婚を前提にすべきだと思うのですが。
あなたが、出来るだけ早めに結婚して子供がほしいという「夢」がある。それは彼氏さんも知っているのでしょうか。知っていて結婚するかどうかわからない、と言っているのか、その点はどうでしょう。
以上の点をご自分で考えられ、以下のように判断されるのはいかがですか。
最悪結婚できなくても良い、応援したい。
そう心底思えるのなら、現状を維持されたら良いと思います。
でも、やっぱり現状は不安。結婚したい、子供を持つのが「夢」ならば、彼氏さんと十二分に話し合うか違う道を選ばれるか、になると思います。
第三者から見た視点を言いました。
情報がわからない点などありましたので不十分かもしれませんが、ご参考にして下さい。
追記
ご返信ありがとうございました。
メッセージを貰うと元気が出ます。
微々たることでしたが、ご参考になれば幸いです。
どんどんパワーアップして下さい!!
質問者からのお礼
ご回答いただきありがとうございます。
誰にも相談できずにずっと心の中でどんよりしていたのですが、少し前向きになれました。
彼の夢を応援しないと死ぬまで後悔するんじゃないかと自分の中の強い気持ちにも気づけました。まだまだ揺らぎますが。
悠水さん(上の名前が読めず、お坊さんを下の名前で呼ぶのが無礼でしたら大変申し訳ございません)の大学卒業のエピソードまでも教えてくださりありがとうございます。お坊さんもとても苦労されているのですね。そんな方に回答していただけて感無量です。
たくさん悩んで、話し合って2人が納得して前向きに生きていけるような選択をしたいです。
彼と一緒に歩む道を選んでも、別れる道を選んでもお礼参り?の参拝させていただきます。その頃の自分は今よりパワーアップしてる気がします。
ご回答いただき本当にありがとうございます。
後悔のないように向き合います。