無職の妹について
回答 1
有り難し 9高校卒業以来無職の期間が間もなく10年になる妹がいます。
最初の頃は就職への意欲を見せていたのですが、資格試験に落ちてからはそのような気配も消え失せてしまい、実家で一日中ネットサーフィンをして過ごしているそうです。精神的に病んでいるとか就職が困難な事情もなく、趣味のことをしたり友人と遊んだり楽しんでいると…母から聞いています。
母は「もう妹と就職の件で話すのは疲れてしまった」「本人にやる気がないからどうしようもない」、父は「別に就職しなくても生きていけてるしいいんじゃないか？」(※妹の生活費は父持ち)という調子で、経路は違えど2人とも妹がこの先も無職でいることに納得している様子です。
両親が納得している以上、既に結婚して家を出ている自分がわざわざ首を突っ込むべき話題ではないと分かっているのですが、妹や両親と話す度、妹が長年父から少なくない額の生活費を貰って悠々自適な無職生活を送っていることにどうしてもモヤモヤ、イライラしてしまう自分がいます。実際、私の給与に迫るくらいの金額を毎月受け取っているのです。真面目に就職した私は1円も貰ってないのに…(当たり前ですが…)
私はどうしたらこのザワザワした気分を落ち着かせられるでしょうか？
お坊さんからの回答 1件
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お金のために生きていますか？
こんばんは。ご自身と妹さんを比べて、「父から生活費をもらっているから羨ましい」とのこと。でも、順番を変えると…
妹は父から生活費をもらって遊んで暮らしている。でも就職もできず自立もできていない。独り身だ。
それでも妹さんが羨ましいなら、仕事も捨て家族と暮らすことも捨て、ご実家に戻りますか？
それを良しとするならば、「お金を貰えているならそれでいい」と考えているように見えますけれど、あなたがここまで生きて得た結論は「お金が有れば幸せよ」ということですか？それは勿体なく見えますよ。
追記
「お礼」欄の書き込み、ありがとうございました。実際、仏教の「取るべき行動」の一つは、「正しく見る」というのがあげられます。それは即ち、「なるべく広い視野で見ること、統合的に見ること」と言い換えても良いと考えます。「順番を変えて見る」ことで違った見え方ができるならば、あなたが下す評価も変わってくる。起きていることは同じでも、あなたの心への作用は変わりますよ、というのが教えではあります。
ご参考になりますなら。
質問者からのお礼
お金さえあればいいと書いたつもりはなかったのですが、確かに冷静になって読み返すとそのように受け取れる内容でした。気持ちの整理がつかないまま乱文を投稿してしまったことについてお詫びします。
私としては現状を変えるつもりはありませんし、他人の内心や行動を操れるとも思ってはいません。自分の人生に充分満足しているつもりです。
にも関わらず、ことこの件となると妹と両親へのモヤモヤが10年という長い間消えず、自分自身を苦しめるときがあり困っている…、私のビジネスではないと頭では理解しているのに心がざわつく…、そんな時に少し楽になれるヒントが仏教の教えにあれば…と思っての投稿でした。
つまらない相談にお時間とらせて申し訳ありませんでした。
