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バイトにすら行けない

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バイトに行けず、そのままクビになりまた求人募集。
という事を今年ずぅと繰り返しています。

仕事を探している最中は特に何事もないとですが、いざ出勤となると途端に怖くなってしまいます。

何故行けないのか自分でも理解出来ず、家族にも迷惑をかけている状態です。

仕事に行けない状態を克服するにはどうすればいいのでしょうか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

頼れるものは頼って

ご相談拝読しました。

アルバイト募集に申し込み、採用はされるものの、一度も出勤できないという状態が今年になって続いているのですね。

昨年まではどうだったのでしょう?仕事やアルバイトをされていたのでしょうか。そうだとしたらそのお仕事をやめた時の理由や状況はどうだったのでしょう?そこにヒントがあるのでしょうか。

いずれにしろ、一度も出勤できないという状態は酷い恐怖心やストレスがあるものとお察しします。そのような状態ならご家族に迷惑をかけてもしかたありません。ここは思いっきり甘えて立て直してはいかがでしょう。しばらく休ませて自由にさせてもらったり、あるいは出勤の際に店舗のすぐ近くまで付き添ってもらうとか、どんな方法でもいいので今は頼ってもいいのかもしれません。

情報が少なく出勤できない理由の判断が難しいですが、とにかく一人で頑張ろうとしないで、恥ずかしがらず今は頼れるものを頼ってみましょう。

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有り難し
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はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
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