不妊治療中で心が苦しいです。
回答 1
有り難し 13お目にとめていただきありがとうございます。
私は不妊治療をして3年。未だ自分の子どもに会うことが叶いません。
私は仕事も夫婦関係も順風満帆ですので、旗から見たら何もかもうまくいっているように見えると思います。
実際、『子どもを授かりたい』という思いがなければ、悔いのない最高の人生を歩んでいると思います。
でも私は、大好きな夫との間に私の子を授かりたいと考えています。
夫に原因はありません。不妊の原因は私です。
夫はできる限りの協力をしてくれます。
私のことをとても大切にしてくれます。これ以上、私のことを大事にしてくれる人はいないと思います。私も夫が大好きです。
ただ仲良しすぎて、夫から見た私は、もはや『女性』ではないようです。夫婦の営みはほぼ皆無。私の排卵日前に無理やりタイミングor人工受精。
毎月生理がきては泣きじゃくり、夫を困らせます。
最近、職場の同僚が妊娠しました。妊娠報告を受けたとき、たまらず泣いてしまい、周りの同僚にも迷惑をかけてしまいました。
自分が幸せだということは重々承知です。それなのに、こんなにも絶望的な気持ちになってしまう自分の心が嫌で嫌でたまりません。
この気持ちは、どこにどう向けたら消化できるのでしょうか。
ご助言いただけると幸いです…
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
逆に今を楽しむ。
優しく、協力的なご主人様で貴女にとっては大きな支えでもあり、いつも温かく貴女を見守り包み込んで下さっていらっしゃるのでしょう。質問内容を読ませて頂いて感じました。お子様を授かれないとの事、ご承知かと思われますが、こればかりはタイミング、ご縁によるものだと思います。ですのでお辛いでしょうけれど気長に向き合って頂くしかないと思います…。夫婦生活が皆無であるという事に関しては最悪ご主人にも促進剤の様なものを使って頂くのも１つの手段かも知れませんね。
職場での1件、質問からでしか汲み取れませんが貴女自身、不妊治療を頑張っていらっしゃるから他人の妊娠と今の自分を比較してしまい余計に羨ましくもあり、妬ましくもあり感情が表に出てしまったのでしょう…恐らく、真面目な性格(間違いでしたら申し訳ございません。)が逆に良くないのかもしれません。１度、「子供が出来るように頑張らなきゃ、頑張って治療に専念しなきゃ。」という「～しなければ」の気持ち、不妊治療の事、お様を授かれない事から自分自身を切り離してみる時間も必要なのではないでしょうか？
仮にお子様が出来たなら今までの様に、ご主人とのゆったり幸せな二人の時間を持つことは難しくなるのですから、お子様のいない今だからこそ行きたい所に行かれたり、食べたいものを食べに行ったり、好きなことや趣味に時間を使い、リフレッシュ出来たら治療を又再開する。
でないと、自分自身に与えるプレッシャー、周りから受けるプレッシャーの板挟みでストレスが生じ治療にも身体にも悪影響です。先ずは気分転換することが大切です。
禅の言葉で「水急不流月(みずきゅうにして、つきながさず)」と言って「水の流れがどれだけ速くとも、水面に映っている月を流すことは出来ない。」という言葉がございます。この言葉にある水面に映った月の如く、自分は自分！人は人！といった具合に貴女も世間的にはまだまだ結婚したら子供を授かるものと言う風潮がなきにしもあらずですが、そういった風潮や周りの幸せに心乱され、流されること無く、今自分のすべき事に専念することです。
貴女が無理しない、比較をしない、過ごしやすい日常を送られることで幾分かお気持ちも穏やかに前向きになられるのではないでしょうか…。
無理されぬようお身体を労りながら、無事にお子様を授かれますよう、お祈り致しております。
質問者からのお礼
優しいお言葉に涙が止まりません。私の気持ちを汲んでくださり、ありがとうございます。
子は授かりものであること、比較して悲しい気持ちになること、わかっているはずなのに拭いきれないのはとても苦しいものですね。
周りと比較せず風潮に捕らわれず、今を精一杯過ごすよう努めます。貴重なお言葉をありがとうございました。
