流産してしまった赤ちゃんを思う
数年前、私の赤ちゃんは妊娠13週で突然トイレで産まれてしまい亡くなってしまいました。
暖かいお腹から突然冷たい外に放り出されて息ができなくて苦しくてびっくりして訳もわからずに亡くなってしまったのだと思うとかわいそうでかわいそうで涙が止まらなくなります。
検査した結果、私が感染症を起こしてしまったからとのことでした。私のせいで亡くなってしまったなんて赤ちゃんに本当に申し訳なくて言葉がありません。
もう数年経つのに私の気持ちは当時と全く変わらないです。あの子を今もまだ思ってるのはきっと世界で私だけです。私の両親や主人はもうこのことは忘れてるんだと思います。
供養は小さな仏壇の骨壷に毎日話しかけて撫でてお水を替えてお花を飾って…くらいしかできていません。母からは納骨しなさいと言われますが離すことなんかできません。
赤ちゃんは私のことをどう思ってるのでしょうか。供養の仕方はこれでいいのでしょうか。3年間ずっと悲しくて辛くて、自責の念に苛まれてます。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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「お腹の中で生きてくれてありがとう」と伝えてあげましょう。
辛いわね…… ずっと自分のせいだと責め続けて、あかちゃんにごめんねと謝って生きてきたのでしょうか…そうしないと生きていけないほどに罪悪感でいっぱいなのではないでしょうか。
今 目の前の骨壷が、唯一のあかちゃんを感じられる、存在なのですよね。手離すなんて出来ないですよね。離れたくないですよね。ずっとそばにいたいですよね。
抱きしめてあげたかった。名前を呼んであげたかった。声が聞きたかった。笑顔を見て、触れて、愛してあげたかった。
今もずっと変わらない。あなたの大切な大切なわが子ですよね。会いたくて堪らないですよね。
私にはわかります。あなたが、お腹の中で大切に育ててあげたこと。愛してあげたこと。待ちわびていたこと。そして、その全てを、あかちゃんはちゃんと感じて、とても幸せに満ちていたことを。全身で感じてくれていたでしょう。
ちゃんと通じ合っていたのよ。あの頃も、今も、ちゃんと親子のままですよ。
人間は、いくら気をつけて生きていても、病に苦しむことは避けられない。本当に生きることは難しい。
だから、仏様がいてくださるのです。どうにもならない世の中に、涙する私たちを見て、放っておけないと、救いの手を差し伸べてくださる。
あなたの愛おしいあかちゃんは、仏様がお育てくださっていますよ。あなたが、いつの日か、迎えにいくまで。仏様の腕の中で、笑顔で待ってくれていますよ。仏様の世界で生きてくれています。安心してちょうだい。
今ハスノハに繋がったのは、きっとそのことを、あなたに伝えるために、仏様が結んでくださった仏縁ですね。
これからは、「ごめんね」から「お腹の中で生きてくれてありがとう。待っててね。必ず会おうね」と、伝えてあげて。
骨壷のそばに、仏様を安置しましょう。あなたの宗旨はなんですか。
私は浄土真宗ですから、南無阿弥陀仏の阿弥陀如来です。極楽浄土の仏様なのですよ。お浄土で必ず遇えるよと、救ってくださる仏様です。ですので、私の仏壇には、阿弥陀如来が安置してあります。
あなたのお子さんのそばにも、仏様をご安置くださいね。そうすれば、お子さんは、安心して待っていられるわよ。
私もこちらから手を合わせますね。
一緒に手を合わせたくなったら、オンライン相談も利用くださいね。
合掌
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。
読みながら泣いてしまいました。赤ちゃんは仏様に守られてることを教えていただき安心しました。どうか仏様の世界で守られながら安らかに過ごしていますように、私のことも見守っててくれてますように、と心から祈っています。赤ちゃんの側に仏様をご安置したいと思います。
気持ちの整理がつくのはまだまだ時間がかかりそうですが… でも、「ごめんね」を「ありがとう」に少しずつでも変えていこうと思いました。落ち込んだときはまたご相談させてください。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
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◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
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