母を殴ってしまった
高校生の男です。
先日母親を殴ってしまいました。
前にも手を出してしまったことがあり、自分が怖いです。殴った直後に泣く母を見てハッと我に帰り、とんでもないことをしてしまったと思い謝りました。
この罪を一生背負うのが辛く、また、将来他の人に手を出してしまうのかもしれないと考え首を吊ろうと思いましたが母に見つかり止められてしまいました。
償いをすることが正しいと頭では理解できますが心が追いつきません。自分の罪とどのように向き合うのが正しいでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
お母さんを少しでも喜ばせる
お母さんを少しでも喜ばせることをしましょう。
たとえばホワイトデーにプレゼント(コンビニでみつけた美味しそうなお菓子でも良い)を。
まずはあなた自身が幸せになること。
リラックスして楽しく暮らすこと。
人生はどうせできることしかできないのだから、できることをできる範囲でやればよいのです。
自分自身がリラックスして幸せなら、他人を喜ばせる余裕も出て来ます。
日常生活の動作も踊るように、あるいは武術のように楽しみましょう。
家のドアの開け閉めでさえ、ダンスや武術の動作を取り入れれば楽しめます。
無駄な力を使わない効率的な動作は、将来の仕事や家事も楽にできる技術になります。
鼻唄交じりに上機嫌で生活しましょう。
心を落ち着けてみて下さいね
拝読させて頂きました。
詳細なことの経緯はわかりませんけれどもあなたが自分がしてしまったそのような悪い行いを深く後悔なさっておられるのかと思います。あなたのそのお気持ちを心よりお察しします。
ひとまずゆっくりと呼吸をなさり心も落ち着けて整えていきましょう。体も両手を回して手足も振って力を抜いて緊張をほぐして下さいね。
そして落ち着いて今までのことやその時の思いや今の心境にゆっくりとお向き合いなさって下さいね。
あなたの思いやなさったことにじっくりとお向き合いなさりながらなさってしまったことを心から反省なさり、仏様や神様やご先祖様に手を合わせてありのまま心の中で告白し懺悔しましょう。そしてお母様に心を込めて謝りましょう。
そしてこれからその様な感情的になってあやまちをおかさないようにと仏様や神様やご先祖様やお母様にお誓いなさって下さい。またあなた自身にお誓いなさって下さいね。
人間ですからついかっとなって手が出てしまったり怒鳴ってしまったりすることはあるのもです。とはいえそれは本当に悪しき考えや悪しき言葉や悪しき行いですから素直な気持ちでお向き合いなさりこれからの人生でそのようなことをなさらぬように心がけて下さいね。
あなたは本当にかけがえのない大切な人です。お母様も本当に大切な人ですからね。
あなたがこれからお母様に誠実に謝り、皆さんと心豊かに健やかに人として成長なさっていかれます様、そして皆さんと素晴らしい人生を歩んでいかれます様心から仏様や神様やご先祖様に祈っています。そしてあなたを心から応援していますね。