彼氏を信用したい信用されたい
付き合って4年、同棲して2年の年上の彼氏がいます。なかなかプロポーズされず、不安な日々を送っており、彼がどう思っているのかも聞いても『いずれは』と言われるだけです。
不安が募り、わたしは彼氏の携帯や財布を見てしまいました。浮気を疑ったわけではなく、なにか結婚について誰かに相談したり調べたりしていないか知りたくなったからです。しかし、見つかったのはピンサロを検索していた履歴やJKリフレのポイントカードでした。
同棲期間が長く、営みはかなり減ってきております。仕方のないことなのかもしれませんが、粘膜接触があるお店にだけは行って欲しくないです。
結婚のこと、風俗などのことを話し合いたかったのですが、私が携帯や財布を見たと勘付かれ『なんで行ったと思うの?くだらないから話し合わない』と言われ、その後携帯のパスワードを変えられ、リフレのカードも隠されました。結局、彼の口から事実を聞くこともできず、行って欲しくないと言うことも伝えられず、結婚の話も流されました。
私は彼からの信用を失っただろうし、私も彼を疑ってしまいます。
彼のことは本当に大好きです。これからも一緒に居たいと思います。この先、どうしたら信用してもらえて、彼を信用できるかアドバイスをいただきたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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「信用」は彼氏さんからの積極的意志からしか生まれない
こんにちは。
「彼氏を信用したい信用されたい」とお尋ねです。
私は、「信用」は言葉と行動によって獲得できる、と考えます。
すれ違いながらでも、きちんと言葉を重ねようと努力し、是々非々で受け取る。
そして、その話し合った結果を、行動に反映させる。
そうやって一つづつ関係を紡いでいくところに、「信用」は生まれます。
確かに、あなたが彼氏さんの「携帯や財布」をこっそり見たのはよくなかったですね。それは、行動によって「信用」を落としたということであり、一度減退した「信用」は再び取り戻すには、長めの月日と誠実な話し合いと行動の積み重ねが必要になります。
一方、あなたは根本的に「結婚のこと、風俗などのことを話し合いたかった」のでしょう。ここは、男性と女性の結婚に対する意識の差もあると思います。女性にとって20代から30代に移行していく時期には年齢的に焦りがある一方、男性は結婚はいくつになってもできるという意識がある。
あなたが、「付き合って4年、同棲して2年」の段階で結婚を意識して不安になるのには十分理由があることとは思います。しかし、彼氏さんは『いずれは』としか言わない。あなたが「結婚」「風俗」について「話し合い」をしようと思っても、『なんで行ったと思うの?くだらないから話し合わない』と取り合わない。「結婚の話も流され」た。
ここまで読んで、あなたは彼氏さんとの間に欠落しているものに気が付きませんか。それは、先に述べたように「信用」回復のプロセスが双方向で心もとない、ということです。
そもそも話し合いが成立しない。
言葉を交わしあえないから、双方の誤差を理解し合えない。
理解し合えないから、どう行動したらいいかもわからない。
言葉と行動を積み上げることが出来ないから、「信用」が生まれない。
彼氏さんの目線で言えば、あなたへの「信用」は低くなっている。
その「信用」が低くなっているあなたの言葉は、彼氏さんがあなたとの関係継続・修復・結婚を望むという積極的な意志が動き出さない限り届かないでしょう。そもそも、彼氏さんはあなたと話しあおうとしていないのですが。
「信用」がうまれるかどうか。
これはあなたの言葉、アクションにではなく、彼氏さんの積極的な修復、話し合いの意志に掛かっています。
彼氏さんの現在に、未来にその意志が芽生えるかどうかで判断してください。
質問者からのお礼
釋 悠水 様
ご返答いただきありがとうございます。
彼とは一緒に過ごす時間が長かった分、お互いの思いを言葉で伝えるという機会が減ってきていたと感じます。
彼が話し合いを避けるのは私が感情的になりやすいことが原因だと思います。
答えはまだ出せませんが、釋 悠水様のお話を聞いて今置かれている状況や原因を整理することができました。
ありがとうございました。