本当の自分で生きていくには
私は大変生きづらい性格だと思います。
小中学校ではいじめに近いいじりをされ自己肯定感が低く周囲からの評価や視線が気になりすぎ、環境も良くみんな仲の良い家庭でしたが「あなたはすごい。しっかりしている」と言われて育ち無理をしてしまうところもあります。
本当は根暗でダメな人間なのに、いじられキャラとして明るく面白く・また後輩や同期に対しては頼れる先輩という立場でいないといけないと、つい無理をしてしまいます。
本当はいじられるのも言葉によっては辛いです。本当はしっかりしておらず、抜けているところがあるので口を滑らせたり勘違いでトラブルになることもありました。
そんな作られた性格で過ごした学生生活は大変辛いものでした。
以前相談までさせていただきましたが、人間関係でも大きな失敗をして人を傷つけています。
自分らしく生きようと思っても、もう定着している「キャラクター」があり、どちらが本当の自分かもわからなくなってしまいました。
こんな私が自分らしく生きるには、どうすれば良いのかわかりせん。
御助言いただけると幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
私達は誰しも弱く間違いをおかします
拝読させて頂きました。
あなたも私もとても弱い人間です。ですから辛いことも苦しいことも悲しいこともありますし、間違いや失敗も沢山おこしてしまいます。自分の言ったことやしたことで人やものを傷つけてしまうことも沢山おかしてしまうのです。私達はそんな弱くはかない愚かなものなのです。
そのような私達は沢山の方々や仏様や神様やご先祖様方に愛されて恵まれて慈しみを受けて生きています。そして沢山方々から支えられて助けられて生きているのです。
あなたも私もこれからの人生で失敗も間違いもおかしてしまいます、或いは人を傷つけてしまうこともありますけども沢山の方々が支えて助けて下さいますし、神仏やご先祖様方が正しくお導きなさって下さいます。
辛い時には素直に辛いとおっしゃって下さい、悲しい時にはとても悲しいとおっしゃって下さい。助けてほしい時には進んで助けてほしいとおっしゃって下さいね。自分の中で抱え込まずに周りの皆さんに手伝ってもらい何でも分かち合いましょう。
そして皆さんと一緒に喜びも楽しみも苦しみも悲しみも分かち合っていきましょう。
弱音を吐いてもいいのです。宜しければこちらでも弱音を吐いて下さい、辛い時には辛いとおっしゃって下さいね。
間違ってしまったら間違ってしまったと素直におっしゃって下さいね。
あなたは独りではありません、あなたは沢山の方々の支えや見守りの中で生きているのです。大丈夫ですからね。
あなたが沢山の方々から見守られて共に助け合いながら皆さんと一緒に仲良くお健やかに人として成長なさっていかれて、安心して毎日を生き抜いていかれますように心から神仏やご先祖様方に祈っていますね。
質問者からのお礼
「辛い時は辛いと言う」というのを少しずつでもできるように素直になろうかと思います。ありがとうございます。