家族が嫌い。そんな自分も嫌い。
自分の家族が嫌いです。常にコソコソ誰かの陰口。(母親は子供の誰かの陰口。妹たちは姉妹の誰かの陰口。)
聞こえないようにしてるつもりだろうけど丸聞こえです。その度に何か言い返そうかと思うけど家族だし雰囲気が悪くなるのは嫌でただただ黙ってます。
わたしはどちらかというと父親譲りなのか、見ざる聞かざる言わざるを意識しています。
自分の口から出た言葉は、いずれ我が身に返ってくると思ってるから知らん顔しています。
今は自分の病気、コロナの影響で仕事をしていないので家族の元で家事や子育ての手伝いをして過ごしています。
仕事をしてないので文句を言う筋合いはないと思っていますし、長女だし我慢しないと、と思っていますし、何より生活させてもらってる負い目もありますし。
ゴールデンウィーク明けたら自宅に戻り自分一人の生活に戻るのでそれまでの辛抱ですが、どうしても家族が嫌いです。また、そんな風に思う自分も嫌いになっています。
この気持ちの出し所というか、心の持ち方、怒りの鎮め方をご教授お願い致します。
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家族が陰口をいうのを聞くのがつらいと思っているのですね。その感覚、とても大事だと思いました。人間は自分の周りにいる5人のようになっていくと良く言いますよね。環境がその人を形作っていくという事がある。そして、それは選べない場合もある。そこが人間の苦しい所です。お釈迦さまも「怨憎会苦」(憎み恨む者と出会わなければなならない苦)が必ずあると言います。縁があれば我々はどんな人にでも会わなければならない。どんなに仲のいい家族でも、この部分は嫌だというのはあって当然だと思います。そして、むしろそこから自分がどうありたいか分かる。嫌な部分は真似しなくて良い、むしろ積極的に変えようとしたり、価値観を受け継がないという道を選ぶべきだと思います。その抵抗がまたあなたという人格・人生を作り上げていくのだと思います。
出たくても出れない今の状況は辛いですよね…。全面的に批判することはできなくても、ちょっとそれは良くないと思う。という事は小出しにして行っていいと思うんですよね…。そうじゃないとあなたという人格が分からなくなっていく。自分の価値観を大事にして欲しいです。
そこで、簡単に解決する方法はないと思うんですけど、一つは、自分が尊敬する人の近くに行くという事をなるべくする。直接会えない人でも、例えば本などでしか会えない人でも、尊敬できる人の本や言葉、マンガなどを避難所として持っているといいと思います。家の中でも持てる避難所(エンタメなど)をなるべく沢山持っておくといいと思います。それから、新しい出会いをつくっていく。人間関係が一か所しかないと、それに頼らざるを得なくなります。だから、浅くてもいいから人間関係を沢山作って、依存する場所を多くしておくといいと思います。そういう意味でこのハスノハも活用していいと思うんですね。
もう一つは、根本的に家族が嫌いで、自分も嫌いという事なので、そこにむしろあなたの人生の重要なテーマがあるように思います。無理に家族を好きにならなくていいい。どんなところが嫌だと思っているのか?自分はどんな風になったら満足できるのか?それを探求していくのがいいと思うんです。そのためには例えばノートや誰も見てなくていいのですがブログ( https://note.com )などに文章を書いていくのが良いように思います。文章に書いていくことは整理する大きな手助けになります。
質問者からのお礼
お礼が遅くなり申し訳ございません。
家族のどんなところが嫌か。どんな風になったら満足できるのか。そんな事を考えながら日々過ごしておりますがやっぱり家族の事は好きになれません。
来年からは手帳に日々の思いや自分の心と向き合うという事をしていきたいと思います。