盗撮を繰り返す夫
回答 3
有り難し 65心が既に限界を超えてきて、自分一人じゃどうにもならないので、お力添えを頂きたく投稿させていただきます。
昨年結婚し、結婚生活2年目になります。
入籍直後に夫のスマホから葬儀のお勤めやお参りの移動中、出掛けた先で盗撮した写真や動画が大量に見つかりました。その時に何日もかけて話をし、離婚をするかまで話は出ましたが「もう絶対しない、悲しませることは絶対やめるからもう一度信じてほしい」と言われ、わたしはその言葉を信じて離婚はせず二人で協力し合っていくという結論に至り、最近になるまでトラウマや不安でフラッシュバックすることは度々ありましたが、過ごしてきました。
しかし先日、スマホのカメラロールではなく違うアプリにロックをかけてまた大量に盗撮した動画や写真が保存されており、主人は咄嗟にデータを消して「これは違う、前のやつが残っていた、あれ以降は何もやっていない」と強く否定していましたが、日付などからしてほぼ黒。
本当のことを言って欲しいと数時間押し問答の末、やっていたと認めました。
昨年の時点で、夫から必死に気持ちを伝えてくれ、わたしもショックでしばらく寝込んでしまうほどでしたがそういうことをされても好きや愛してるという気持ちはなくならず、それでも一緒に居たいという思いが勝ち、離婚という判断には至りませんでした。もし次も同じことをしていたら…とは決めていましたが、やはり今回も主人への気持ちが勝ってしまい、離婚という結論には出来ませんでした。
やってる事は犯罪でそれを繰り返してるのに、わたし自身、もう感覚が麻痺してしまってるのでしょうか、主人への気持ちが勝ってしまいます。おかしいですよね…
言葉がめちゃくちゃですが、何かお言葉を頂きたいです。宜しくお願い致します。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
もしも私があなたの父親なら
もしも私があなたの父親なら、早く離婚して欲しいと思います。
警察沙汰になる前に。
もちろん、配偶者が罪を犯してたからって、離婚しなければならないと決まってはいませんよね。
しかし、少なくともあなたはこの件でストレスに苦しんでいます。
ストレスに強いか弱いかは個人差がありますが、今のあなたは決してストレスに強いわけではない。
（ストレス耐性は健康状態や人生経験にも左右されると思いますが。）
この夫は、あなたにはふさわしくないと思います。
なお、仏様はどんな罪人悪人に対しても慈悲の心で救ってくださいます。
離婚しても刑務所に入っても、仏教的には夫を救う方法はありますので、離婚する場合も安心して離婚してください。
離婚しない場合は、仏様のように強い慈悲の心を持たないと、怒りのストレスであなたが苦しくなるでしょう。
このままでは問題は解決しないでしょう。
むぎさんのご心痛お察し申し上げます。
プロフィールを拝見すると他人事でないように気がしますので一言申し上げます。
やはりご心配されているように、どのような盗撮か分かりませんが、法に触れるようでは犯罪であり、訴えられたら大事になることは間違いありません。
本人にとっては、それが趣味であり快感なのでしょうけど肯定する訳にはまいりません。
この先のことですが、入籍はされているのですから、別れれば離婚となります。式はこれからとのことですが、彼の行動を家族の人は知っているのでしょうか。
住職や師匠はどこまで分かっているのでしょうか。
又、好きになれず愛する気持ちにもなれない。ということも先々心配ですが、それ以上に別れることができない。というのも不思議な感情ですね。
ともあれ、余程のことがない限り、この癖は治らないでしょうから、一緒にいる以上は覚悟が必要です。
それに立場上、将来に影響を及ぼす可能もあります。いずれにしても再考する必要があります。
やり直したいなら、医療との連携
ご質問拝見しました。
犯罪かどうかは警察や司法が判断すること。
相手を責めたところで過去は変わらない。
単にこれまでの画像を消す消さないというだけで済む課題ではないと思います。
ご主人への気持ちと社会的な批判の葛藤からの「言葉がめちゃくちゃ」「感覚が麻痺」かとお察しします。
むぎさま一人で抱えこむには重たい案件です。
かといって、仏教が直接的対処的に扱うより医療の方が専門的な臨床事例を抱えていると思います。
ご主人さまとの話し合いの中で医療機関の活用を進めてみてはいかがでしょうか。「性依存（アディクション）の範疇に入っているかどうか知りたくて通院した」
という言い方で医療との連携が図れるといいなと思いました。
ご主人様の中にも良心があり、暴力等にエスカレートしないまでも性的な嗜好性の範疇にある可能性が高いと思います。
参考になれば。。。
質問者からのお礼
願誉浄史 様
お忙しい中、助言と心優しいお言葉を頂きありがとうございます。
わたしには両親が居らず、育ててくれた祖父母も入籍直後に他界しました。ですので、今回の助言やお言葉が凄く胸に響いております。
自分の心にいま一度問いかけてみて、どの判断が自分自身にとって最良なのか判断させていただきたいと思います。
鈴木海祥 様
お忙しい中、助言と心優しいお言葉を頂きありがとうございます。
盗撮の内容に関しましては、道で歩いてる女性の胸元やスカートの中(足元)、座ってる女性のスカートの中、お勤め中に女性(檀家様)を撮る、風俗で本番行為までしてその行為中の撮影などです。わたしが病院に行った際に、付き添いで来ていたときに女性看護師さんまでも盗撮していました。
師匠である住職も、昨年の時点で全部知っており住職の前でデータを全て削除させています。師匠からのお叱りはあったようですが、わたしはその場には居ず、どういう話をしているのかは分かりません。
ここまでに至るのにわたしにも落ち度があったんだと思います。
鈴木上人のお言葉をありがたく頂戴し、今後のことをいま一度考え直していきたいと思います。
ありがとうございました。
