2023/07/07盗撮していたような子供を見逃してしまった
1年程前、電車にのっていたときのことです。
その時は満員電車とはいかないもののかなり混んでいて、私も立って携帯を見ていました。
ふと携帯から目をはずすと、私の目の前で誰かがしゃがみこみ、靴ひもを結んでいました。
その際、手に持っていた携帯を床に置いたらしいのですが、ライトがついていて操作画面を下にして置いていました。更に、置いた位置も明らかに変で、近くにいた女子学生のスカートの真下にあり、普通に置いたような距離ではありませんでした。
私は、一目で盗撮だと思い、突き出すために犯人を見たのですが、変に体も強ばっていて盗撮だとほとんど確信していました。しかし、その時初めて、小学生3,4年生程の子供がやっていることに気づきました。
その瞬間に、子供が盗撮していることへの大きなショックや悲しみが訪れました。
その直後「この子供をどうするか」や「万が一盗撮ではなかったらどうしよう」や「子供がスマホを持つことへの問題点」などいろんな考えが溢れて止まらなくなって軽くパニックになってしまいました。
その子供が立ち上がり数秒したのち、「盗撮してなかった?」が、何とか絞りでましたが、答えは「いいえ」でした。今思えば明らかに動揺していて声も震えていましたが、当時は私の方がパニックでしたので「そう?間違われるから気を付けたほうがいい」としか返せませんでした。
その後、子供は少しだけ離れ、こちらをちらちら見ながら携帯を操作していました。もしあの時、盗撮していたとしてもデータを消し、二度と盗撮しないと反省してくれていたと願うばかりです。
実際に盗撮をしていたかはもう分かりませんが、私にはしていたようにしか思えず、「子供とはいえ、盗撮犯を見逃してしまったこと」や、「地面からすぐに携帯を拾って確認したり、他に良いやり方があったのではないか」、「びっくりしてすぐに動けなかった自分への失望」などふと電車に乗るたび嫌な気持ちを感じます。
「次に同じようなことがあったら動けると思うこと」だけが唯一プラスなことです。
このエピソードが消化できず困っています。私は早く忘れるべきなのでしょうか?それとも良い受けとり方があるのでしょうか?
有り難し 5
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