結婚前の夫の浮気を知ってしまいました
はじめまして。
25歳女性です。夫と去年の12月に結婚した新婚です。タイトルの通り、夫が私との結婚前に浮気をしていたことが最近発覚しました。原因は夫のスマホを勝手に見てしまったのですが…
相手の人とは10ヶ月くらい付き合っていたみたいで、その期間は私と別れてはいないものの距離を置いていた時期でした。
メールのやりとりをたまにするくらいでその期間は全く私とは会ったりしていませんでした。当時夫から距離置きたいと言われ、理由が仕事が忙しいからとのことでしたが私は本当にショックでご飯も食べられないくらい辛かったです。しかし本当は他に好きな人ができてたから、私とはとりあえず距離を置いてキープしようみたいに考えてたみたいです。全て憶測ですが…
それを最近知って、あまりにもショックです1人じゃ抱えきれず、夫にその事を問いただしてしまいました。謝ってくれるのかなと思ったら、スマホ見て過去のこと詮索してそんなに俺を追い詰めたいの?俺と離婚したいの?何をして欲しいの?謝って欲しいの?と逆ギレされ、さらに落ち込んでしまいました。確かにスマホを勝手に見てしまったのは本当に反省しています。むしろそれが無ければ知らないまま幸せに結婚生活送っていたと思います。なのでそれもとても後悔していますが、それよりも夫の対応にショックです。私は離婚するつもりなんてありません。過去に浮気されていたとしてもそれでも夫のことが大好きです。
でも私がこれで離婚する!って言ったら夫は快く離婚に応じてるんじゃないかとか、止めてくれないんじゃないかとか考えてしまい、さらに夫に俺のこと信用最初からしてなかったんでしょ、とか逆に怒られてしまったので離婚されるのが怖くてこれ以上言い返すこともできず、今もモヤモヤしたままです。相手の方とは私との婚約前にきっちり別れてるみたいですが、もしかしたらその人とうまくいかなかったから私と妥協で結婚したのかなというのも考えてしまって今後この事ずっと引きずってふとした時に思い出してしまいます。私はこの事とどう向き合えばいいのでしょうか?
因みに相手の人にも結婚したいとか、同棲したいとか言ってたみたいでそれが本気だったら私との結婚は妥協なのか…と。
夫と相手の方との夜の営みの方も想像してしまいます。こんなことが無ければ本当に良い夫だと思います。優しいし大事にしてくれる夫です。助けてください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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お互いに正面から話し合えて、かつ自省と譲歩ができるか
こんにちは。
あなたは、結論として「離婚するつもりなんてありません」と書いています。そして、「過去に浮気されていたとしてもそれでも夫のことが大好きです」と。
結婚前のことだし、結局は自分を選んでくれたのだから、終わりよければ全てよし。寝た子は起こすな、とも言うし見なかった、聞かなかった、知らなかったことにしよう。今後、あなたがそう思えるのだったら、あなた一人が我慢すればいいという話になります。
他のご質問でもそうですが、一度疑わしい出来事があると、それは後々まで尾を引くことが多いです。離婚はしない、私が我慢すれば・・・、でも疑ってしまう。その繰り返しが、今後しばらくは尽きないことが予想されます。
あなたは、それで良いですか。
夫婦のことに限らず、人間関係は自省と譲歩があって初めて円滑な関係になります。自説の誇示と一方的な押し付けは、いつか限界が来ます。そして、臭いものには蓋、はやってはいけないことです。いつか問題と向き合わなければならない時が来るものです。結局、見ざる聞かざるは問題の先送りに過ぎません。
問題は、正面から時間をあまりおかずに向き合うべきです。
夫婦の根幹たる愛情にヒビが入ったのですから。
それを放置したまま基礎が揺らげば、今後どんな積み上げをしたとしても屋台骨があっという間に揺らぐ時が来ます。基礎は時間がかかっても早めに取り組んで修復する、それが正しい対処です。
今は、過去の浮気が発覚したばかりでご主人も「逆ギレ」のような反応になっており、あなたもご主人の意図をはかりかねていて一人心のなかで様々な思いを反芻している状態のようです。
今後、お互いに正面から話し合えて、かつ自省と譲歩ができるか。それを共有し合えるかそれが鍵です。
あなたは、スマホを見てしまった自省と、結婚前のことだから許そうという譲歩。
ご主人は、結婚前のこととは言え恋人関係継続の上で不実な行動をした自省とスマホを見られたことへの譲歩。この2つが噛み合えば良し、です。
妥協も含めて恋愛では
妥協も含めて恋愛でしょう。
また、複数の相手を比較して、結果として最終的に結婚相手を選ぶわけです。
たとえば学校のテストで答えを何回か書き間違えて消しゴムで消して、最終的に解答にたどりつく。
消しゴムで消した途中経過の間違いを掘り起こす必要もないし、途中経過があったから最終的な答えにたどり付く。
過去は過ぎ去りもう無いのです。
今を明るく生きましょう。