夫と離婚したいです
夫と結婚して8年になり3歳の子どもがいます。夫と出会った時は何もかも思考も趣味も性格も好みも会話も噛み合わず合わないなと思っていました。しかし優しさやしっかり働いてくれるところや連絡を絶やさず浮気などしないだろうという安心感で結婚を決めました。
最近いいなと思う男性が現れました。彼とは友人関係で深い関係にはありませんが仕事柄毎日顔を合わせとても居心地が良く波長も合い一緒にいると自分が自然でいられる感覚があります。話し合いが良くでき話も噛み合います。
彼に出会って私は今まで合わない夫に合わせるばかりでたくさん自分の人生を妥協して我慢していたことに気づきました。夫にそのことを話したら夫もたくさん私に合わせて我慢をしていたこともわかりました。お互いのために離婚したいけど子どもがいるので限界が来るまでは一緒に過ごすということになりましたが
私は毎日が楽しくなく子どもにも暗い顔ばかりしてしまうのでお別れしたいと考えてしまいます。
気になる友人の彼も既婚者(子なし)ですが離婚調停中です。彼は万が一お互い離婚したらお付き合いして子どものサポートもしたいと言ってくれています。
彼と一緒になりたいから夫と別れたいという気持ちも少なからずありますが、浮気になってしまうから罪悪感を抱いてしまいます。
まずは夫と向き合おうと思っていますが既に嫌悪感があり今は顔を見るのも触れるのも嫌になってしまいました。
私は結婚にも子供に対しても無責任だと反省しています。今後どのように考えていけばいいのでしょうか。客観的な意見が聞きたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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現状で出来ることは沢山あるのでは
こんにちは。
「客観的な意見」とのことなので、忌憚のないところで意見を述べます。
「夫と出会った時」、「何もかも思考も趣味も性格も好みも会話も噛み合わず合わない」が結婚した。けれども、今「何もかも思考も趣味も性格も好みも会話も噛み合わず合わない」から離婚するというのは違和感があります。
状況は、何も変わっていないはずです。
ご主人は「しっかり働いてくれる」、「浮気などしない」のでしょう。
変わったのは、むしろあなたの状況が変わったのだと思います。
「いいなと思う男性が現れ」たという状況の変化です。「毎日顔を合わせとても居心地が良く波長も合い」「話し合いが良くでき話も噛み合」うのだということを感じた。
つまり、ご主人とは正反対だということですね。
「何もかも思考も趣味も性格も好みも会話も噛み合」うのだということでしょう。では、「しっかり働いてくれる」、「浮気などしない」ということはどうなのかな、と思います。
彼は、「既婚者」で「離婚調停中」のようです。どういった理由でその状況になっているのかは分かりません。ただ、あなたはやはりその人の一面だけを見ている可能性はありませんか。「仕事柄毎日顔を合わせ」てという関係のようですが、「仕事」というよそ行きの顔を素顔だと思っている可能性はありませんか。そして、ご主人に「嫌悪感」を感じるがゆえに、それだけ相手がよく見えすぎているというきらいは有りませんか。
一つのものの考え方としてですが、今出来ないことは後でも出来ないとも考えます。
ご主人と話し合って、お互いに「我慢」していることがわかったそうですね。
あなたも「我慢」しているけれども、ご主人も「我慢」している。
これは、どの夫婦も同じでしょう。互いに自分を通そうとするのが人間の常ですから。仮に「いいなと思う男性」と一緒になっても同様になるでしょう。
主人も「我慢」しているんだから、お互い「我慢」しなければ楽になれるね。
そういうものでしょうか。
「我慢」しているポイントはなにか、どうすれば溝が埋まるのか、考え方なのか、言葉なのか、表現なのか、言い方なのか、表情によるものか。より丁寧に、丁寧に紐解いていけばきっと蟻の一穴が見つかる気がします。
子供さんを深い悲しみに追いやってしまう前に、出来ることは沢山あるのではないか。そう思います。