古い雛人形を供養かリサイクルか迷っている
はじめまして。
母の古い雛人形五段飾りが母の実家に長年放置してあります。母は亡くなりました。
引き取ったりすることも出来ず、ただそのままは良くないなと気がかりです。
何十年もただしまっておいて、そのまま供養からの燃やしてしまうという事に、とても心苦しさを感じます。
姉はそうしてもらうのが良いと言っていますが、私はもともと人形やぬいぐるみが好きなので何か引っ掛かります。
人形やぬいぐるみは魂が入りやすいとよく聞いているので、粗末にはできないです。供養するにも、一度箱を開けて空気を吸わせてあげたい、綺麗に掃除してあげたい、と言う思いがあります。母の実家は遠いですがそれをする為の時間と労力は作ろうと思っています。
状態により寄付かリサイクルへ、いかしてあげた方が良いのではないか?その方が私の気持ちもおさまるような気がしてます。見もせずに供養してもらい、もうそれでおしまい、という事に気持ちがスッキリと受け入れられず迷っています。
気にしているのは私一人だけです。
そこまで人形が好きなら私が引き取ってもいいのか?とも感じつつ、断捨離の日々、新しい気を入れたい、そう思っている最中なので古い雛人形を受け入れることは決断が入ります。
長くなりましたが、雛人形にとって、何が一番良いのか教えてください。どうぞよろしくお願いいたします。
お坊さんからの回答 1件
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変化し永遠ではない。ですが、親の想い.愛情は変わる事はないわ
そうね、あなたの気持ちわかります。
物.人形に対しの思い入れも、人によって違いますから、どちらが正解と言うわけでもありませんが、後に引きずらないように あなたが納得する形が一番ですよ。
私の実家も七段飾りの雛人形がありました。姉妹ですので、私たちの成長を願い、両親や祖父母がずっと飾ってくれていたものです。あなたたち姉妹もきっとそうでしょう。親の気持ちを思うととても嬉しく、だから今があるのだと感謝ですよね。
実家に戻った際は雛人形を飾っていましたが、段飾りにせず(組み立てが大変だから)同じテーブルの上に顔を突き合わせて並べたりしていました。それから一緒にお勤め(読経)をして処分いたしました。災いに遭ったりした事はありません。
形あるものは変化していくものです。永遠ではありません。ですが、親の想い、親から受けた愛情、これは変わる事はありませんよね。あなたの中で変わらず大切になさったらいいのです。
お人形は、一度、外に出されて最後にちゃんと飾ってあげましょう。そして、手を合わせられたらいいですし、人形供養をしてくださるお寺へ送られるのもいいでしょう。最後をどう迎えるか、それが今後のあなたの生き方に影響を与えるでしょう。災いの話をしているわけではありません、納得のいく形でお別れするというけじめです。
どうぞこれからも、その気持ちを お大切に。
質問者からのお礼
すぐにご回答頂きありがとうございました。また、お礼が大変遅くなりました。やっと昨日お雛様を見に行くことができ、丁寧に出して状態を見て少し掃除してあげて飾ってあげました。お雛様達が喜んでくれた気がします。お雛様の箱の中に祖母からの手紙が入っていて、母と生まれたばかりの姉宛てでした。当時の手紙により様々なエピソードも知ることができ、本当に良かったです。お雛様はそのまま生かせる案が浮かび託してきました。来月私もまた行ってお雛様をきちんと箱にしまってきます。とてもスッキリした気持ちになりました。アドバイス頂き本当にありがとうございました。行動に移せて良かったです。背中を押して頂き感謝いたします。また雛人形を前に今までの気持ちも伝える事ができ、そして子供の頃は守ってくれてありがとう!とお礼を言って手を合わせてきました。何か不思議ですが勝手に会話できた気がして安心しました。また何かありましたらよろしくお願いいたします。ありがとうございました。



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