hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

不登校で何もしないのに贔屓される妹

回答数回答 1
有り難し有り難し 30

妹は私が卒業した私立中学校に通っていますが、私は勉強が好きだったにも関わらず、お金がかかるという理由で「塾、習い事はしない」という前提で通わせてもらいました。なのに妹はそれよりもお金のかかる体操を好きだからという理由で続けています。選手になるつもりなどではないみたいです。このように、妹が金銭的にも明らかに贔屓されていることを不平等に感じてしまい、嫉妬してしまいます。また、このようになってしまったのは私がコミュニケーションが苦手で可愛げがないせいではないかと自分を責めてしまいます。
妹は私も卒業した学費の高い私立中学校に通わせてもらっているのに全くと言って良いほど登校せず、かと言って悩んでる様子もなく、平日はずっとスマホをいじり、よく友達と遊びに行ったりします。私は中学校時代は公立中学校に落ちたこともあり、勉強と部活を一生懸命やりながらも、親に高い学費を払わせてしまっている罪悪感を強く感じながら生活していたこともあり、特に何も考えずにずっと学校に行っていない妹がとても無責任で自分勝手に感じ、受け入れられないです。また、私も中学高校時代は辛くても1人で我慢して学校に行っていたのに、と思い、この差がとてもずるいと感じてしまうこともあります。
また、とても仲良しで趣味の合い、いつも一緒にいる妹と母2人と、彼女たちよりも几帳面で趣味も合わない私1人という形での対立というか、とても強い疎外感を2人から感じながら生活しており、自分は家でも1人なのだと思いづらくなることが多々あります。(2人が同じアニメを見て楽しんでいる中、私1人だけたのしめないなど。)これも私が(趣味が合わないだけかもしれませんが、)極度に感動的な話、泣かせようとしてくる話などに対して2人よりも冷めているだけかもしれませんが、分かり合えないという孤独感がとても強いです。
また、妹が不登校で大変なことは分かりますが、このようなことにいちいち嫉妬して2人に冷たくしてしまう自分をとても嫌いになってしまいます。姉としてとても頼りないと思いますが、私だって辛いことは母に話したいし、分かって欲しいんです。
とても支離滅裂な長文になってしまいましたが、とても辛いのでどうか回答していただけるとありがたいです。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

我慢しなくていいからね。 伝えたらいいんだよ。

プロフィールも読ませてもらいましたよ。あなたが家庭で孤立してしまう原因.環境。お母さんが作ってしまっていることに、気づいておられないみたいだよね。凄く寂しいよね。こうも、妹さんと扱いに差があると、そりゃ嫉妬も感じるし、愛されているのだろうかと悲しくなっちゃうよね。

姉だからと、ずっと我慢してきたのね。お母さんが、聞いてもくれなかった。言える雰囲気でもなかった。そんな空気を敏感に感じて、気持ちに蓋をしてきたのかなと思います。

親子でも、相性ってあると思うの。だから お母さんが、あなたたち姉妹に差をつけているつもりはなくても、どうしても放っておけなくて甘くなるのは妹さんなのかもしれないね。

わかってほしいし、私の声にも耳を傾けてほしいよねぇ。

ちょっと勇気を出して、親に言いたい感情はぶつけたらいいんだよ。上手く言葉にならなかったら、手紙やメールでもいいと思うわ。私が親ならね、子どもからの想いを聞くのは嬉しいよ。どんな気持ちも、教えてくれてありがとうって思うわ。だから、あなたのお母さんも、気づけていないだけで、あなたをちゃんと大事に想い愛してくださっていると思うのよ。

我慢しなくていいからね。
伝えたらいいんだよ。
もちろん、ここでも、あなたの気持ちにそっと背中を押すわね。
だから、お母さんに甘えておいで。

{{count}}
有り難し
おきもち

はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

ご回答ありがとうございました。
お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。
質問のあと暫くは家族のことを諦めていて、でもまた妹の関連で辛いことがあってハスノハに戻ってきたところ、暖かいお言葉が返ってきていて、涙が出てきました。
今まで両親は何かあると妹のことを庇って、私のことはほぼ一方的に叱っていたので、いくら自分が辛くても、少しでも妹に冷たくしてしまったらそれは自分が完全に悪いと自分を否定し続けてきたので、我慢しないで伝えればいいという言葉が信じられないくらい心に沁みて、今も泣きながらこの文章を打っています。このお言葉にとても救われました。本当にありがとうございます。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ