親孝行ってなんでしょうね
ここで相談することなのか、ただの愚痴になるのか自分でもわからないですが、苦しいから吐き出させて下さい。
ショートステイに長期滞在になってしまった母について。実家で母は一人暮らしでした。梅雨時に手首を骨折して独居が難しく私の自宅近くの施設に来てもらいました。人は、私が実家に戻れば良いのに。と言う。私だって母には自宅で好きなモノ食べて過ごして欲しい。だけどそうするには24時間365日介護する事になってしまう。
仕事もあるし、実家からの通勤は時間がかかる。どうしようもない。
どうしようもないし、これで良いんだ。と思うようにしても、ケーキ屋さんで母の好物のモンプラン見たり、スーパーで焼き芋見たりすると、つい最近まで週末は実家に行って、一緒に食べてたのに、今は食べさせてあげられない。と悲しくなってしまう。
いつも一人暮らし頑張って、大好きなデイケアに行って楽しそうにしてたのにな。
もうすぐ誕生日が来る。毎年デイケアのお誕生日会を楽しみにしていたから、それまでには、自宅に帰れるようにしてあげるつもりだったのに、手を庇うから自立歩行が難しくて車椅子になってしまった。
どうしようもないのはわかっています。だけど、堪らなく申し訳なくなってしまう。なのに、自分の時間や自由も欲しいから、自宅介護には踏み切れない。ワガママなのか親不孝なのかはたまた当たり前なのか…。私の人生はなんなんだろう。わからなくなりました。答えようのない相談ですみません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
持続可能な自分なりの親孝行の形を模索してみましょう!
前回の質問に続き、返答させていただきます。
親孝行の形というのは様々あるでしょう。そして、突き詰めていけば際限が無いのです。
仰るように自分の人生の全てを犠牲にして親に尽くしきることも親孝行であれば、施設に預けて、折々に顔を見せてあげることもまた親孝行でしょう。どちらがより親孝行かというのは一概に比較できません。
しかし、親というのは子供の幸せも願っているモノです。子供が自分のために不幸になる・・それは親としてとても悲しいことでしょう。
ですから、ジャスミンさんが幸せになりつつ、可能な範囲でお母様の面倒をみてあげる、これがお母様にとっても一番幸せなのではないでしょうか。
また、自分の全てを犠牲にして・・・というのは長続きしません。最初のウチは「私が頑張らなきゃ」と気合いが入ってますが、そのうち疲弊してきて、最悪の場合「早く終わらないかな・・」とお母様を疎ましく思うことさえあるのです。そして、そんな事例というのは実は少なくありません。
もしそうなってしまえば、自分も苦しいし、お母様も可哀想でしょう。それこそ親不孝と言えるのではないでしょうか?ですから、持続できる形を模索することも大切な事なんですよ。
そんな事も考えて、ジャスミンさんなりの親孝行の形を見つけてくださいね。
何か少しでも参考にしてみて下さい。
不安でも追加の相談でも何でも良いので、必要ならばプロフィールを参照いただき、メールやZOOMの個別相談をご利用くださいね。
質問者からのお礼
前回に引き続きありがとうございます。
当たり前の事なんでしょうがまずは自分が幸せにならないとなんだろうなあ。
頭ではわかっているつもりでも難しいですね。
ヨガをしたり、美味しい物食べたり、仕事があり、暖かい家もある。幸せな事です。
幸せなのになあ、幸せだと、申し訳ない感情が出てくる。これやめたら楽になるのでしょうね。
ありがとうございました。